"Wattstax"でのJohnny Taylor "Jody's Got Your Girl and Gone"

昨日、映画「ワッツタックス」のDVDを観たです。
廉価盤が出た時点ですぐ注文したんだけど、メイン・ソースと同梱だったもので昨日届いたのでした。

アーティスト: ウィリアム・ベル,アイザック・ヘイズ,エディー・フロイド,アルバート・キング,バーケイズ,ステイプル・シンガーズ,カーラ・トーマス
出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日: 2006/04/14
メディア: DVD
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映画はWattstaxのコンサートシーンと、教会やナイトクラブでの演奏、そして市井の黒人たちへのインタビューやリチャード・プライヤーの独白がとりどりに織り交ぜられている構成になっていて、単なるコンサート映画ではない。それが映画としての奥行きを与えていました。
一方でこの映画とは別に、コンサートを完全収録したドキュメンタリー映像があったら嬉しいとも思ったり。

コンサートではBar-Kaysも珍妙な衣装のRufus Thomasも、別格扱いの大トリIsaac Hayesもみんなカッコよかったけど、一番びっくりしたのはJohnny Taylor。
Wattstaxコンサートではなくナイトクラブで代表曲のひとつ"Jody's Got Your Girl and Gone"を歌っているのですが、原曲のちょっとけだるいミディアムから一変、踊る・跳ねる・シャウトする！なんだこれは！の痛烈なステージ。
どちらかというとジョニー・テイラーはあまり気に留めてるアーティストではなかったのですが、それだけに大ショックでした。

WattstaxのCDは2枚組・3枚組・4枚組・・とやたら種類がたくさんあるのですが、とりあえずこの"Jody's Got Your Girl and Gone"が収録されていて手ごろなのが↓これ（ちょびっと試聴もできます）。