何年か前に書店で「ガジェット・ブック」という企画本の一冊、
「光の万華鏡・ペンタキス」という本を見つけました。
![Gブックス「光の万華鏡ペンタキス」 ([バラエティー]) Gブックス「光の万華鏡ペンタキス」 ([バラエティー])](http://d.hatena.ne.jp/images/hatena_aws.gif)
- 作者: 石黒敦彦
- 出版社/メーカー: エクスプランテ
- 発売日: 2003/03
- メディア: 単行本
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この手のアイテムには目がない自分としては、少々高かったのですが即買い。
光の万華鏡 ペンタキス(出版元のサイトより)
ペンタキスは、小さな穴が並ぶ1枚のアルミニウムの板を折り合わせて作る、シンプルな三角錐の万華鏡。一見何の変哲もなさそうな三角錐をのぞいてみると…美しい光の幾何学模様が立体的に浮かび上がります。
・・・というものです。
自分も早速買ってきた本の中に入っていたアルミ板を折り曲げて万華鏡を作ってみたのですが、確かに美しい。
ただ、多くの万華鏡同様、後ろから強い光が入り込んでいないと、その美しさが半減してしまうのです。
あと、オブジェとしては単なるアルミ板でできた三角錐なので、飾って見栄えがするものではない。
そんなわけで最近まで長いこと押入れの中にしまってありました。
先日の引越しの際に久しぶりにこの「ペンタキス」と再会して、今ならもう少し手を加えてインテリアっぽいオブジェに仕立てられるかも・・・と考えたのです。
最近は100均で日曜大工や工作の材料がいろいろ揃っているからそれほどお金もかからないし。
ということでダイソーとキャンドゥで材料を買い集めてきました。
- 四角い木の箱
- シール状のミラー×2セット
- 透明アクリル箱
- 発泡スチロール板
- ビニールテープ
- イルミネーションライト
- ファイルいれ(硬質フィルム)
合計840円。
上の材料をがちゃがちゃと組み立てて、イルミネーションライトをオンにしてみました。
・・・部屋が明るいとイマイチわかりにくいかも。
ということで電気を消して接写。
撮影の角度が悪くて正確な円にはなってないけど、雰囲気的にはこんなかんじ。
まあ夏休みの自由研究みたいだけど、けっこうキレイ。
この「ペンタキス」、青空の下で覗いてみると、こんなふうに見えるらしい。
http://www.kousakusha.co.jp/RCMD4/schwabe02.html