id:simplifeさん(id:simplife:20050711#p2)経由で。
街中を図書館に! 読み終えた本をわざとカフェや駅に放置し、偶然手にした人にまた読んでもらうという「ブッククロッシング(BC)」の活動が世界中で広がっている。本には専用のID番号がつけられ、インターネットにアクセスすれば、その本がどのような経緯で自分の元へたどりついたか確認できる。2001年に米国で始まり、150カ国以上、35万人の読書家たちが参加。百九十九万冊の“蔵書”は、今日も世界のどこかで読まれている。
なんか、とても素敵な試みだなー。日本にも伝播してきたらぜひ参加してみたい。
これとはちょっと違うけど、やや似たコンセプトのイベントで、かつてパルコが音頭をとって「CD闇鍋」というイベントがあったのを思い出しました。
これは、パルコの事務局にCDを何枚か送ると、他の人が同じように送ってきたCDがランダムに選ばれて自分が送った枚数分だけ手元に戻ってくる、というものでした。(会場まで持っていってその場で交換だったかも。記憶曖昧)
要はお誕生会やクリスマスパーティーのプレゼント交換の大規模なもの。
自分も機会があれば一度参加したいと思っているのですが、まだ同じようなイベントには出会えてないのです。
いまのように個々の趣味嗜好がタコツボ化している状況だから、見ず知らずの人のテイストとの*1クロッシング(交差)は凝り固まった自分自身への大きなインパクトになる気がします。
なんか日本の風土に合った形で・・・・さりげない「クロッシング」ができないだろうか、と思うのですが・・・。
*1:ネットで他人のテイストを気軽にブラウズ(眺望)や共有するのではなく、原始的なギブ&テイクでの