[ロサンゼルス 23日 ロイター] 米誌タイムは22日、同誌の映画批評家2人が選ぶ名画100選を発表した。 選ばれた100選は、チャーリー・チャップリンの「街の灯」(1931年)、スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」(93年)、長編アニメ「ファインディング・ニモ」(2003年)など。 半数が外国映画となっており、日本映画では黒沢明監督の「生きる」(52年)などが選ばれた。 「風と共に去りぬ」(39年)は選外となった。
ふむふむ。
http://www.time.com/に全リストが載っていました。
Best Movies of ALL TIME | Best Movies of All Time | TIME.com
ただ、ご存知の通り映画のタイトルは原題と邦題が全く違う場合があって、
最近はおしなべて原題をそのままカタカナにしたタイトルが多いですが、
少し前までの映画だと原題をみても何が何だか。
・・・ということでexcite翻訳をかましてみました。
全リスト--空前の100の映画--タイム誌(excite翻訳)
おおっ!意外にきちんと翻訳できている!
「天井桟敷の人々*1」や「俺たちに明日はない*2」のような古典的名作だけでなく、
「恋する惑星(Chungking Express)」や「ベルリン・天使の詩(Wings of Desire)」まで
ちゃんとフォローされている!すごい!
もちろん、なんじゃこりゃ?な訳もありますが、思ったよりは。
じゃあじゃあ、名誉ある100選に選ばれた日本映画はどう訳されているの?
というと、
- 生きる(○)→Ikiru(×)
- 東京物語(○)→東京小説(×)
- 雨月物語(○)→Ugetsu(×)
- 用心棒(○)→Yojimbo(×)
全滅かよ!
BizLingoの人はもう少し日本のことも好きになってください。はぁぁ・・。