もうずうっっと昔に観て大爆笑した記憶があって、ぜひもう一度観たいと思っていたのですが、ようやくビデオを入手。
Amazonでは中古も含めて扱ってないみたいだし、レンタルでももうあまり出回ってないので、とても嬉しい・・・。感動の再会でした。
あらすじ:旧ソ連のお話。ロシア革命で豪邸を追われた元貴族のおばあさんが、娘婿に遺言で「実は逃げる直前に豪邸の食堂にあった12脚のイスのどれかに金銀財宝を隠した」と告げる。娘婿が慌ててその豪邸に駆けつけると、そこは既に老人ホームに改装され、イスは運び出された後。さあイスはどこに行った?・・・というもの。
で、最初に観た当時はもっとスラプスティック(どたばた)色が強かった
印象だったのですが、改めて観返してみると、むしろ欲に目がくらんだ人間を
アイロニカルに描いた、ウェルメイドなコメディーの要素が強いのですね。
でもまあ傑作には違いないです。
それにしてもメル・ブルックスへの評価は日本では極度に低いですよね。
「日本では」というか、本国での評価はよく知らないのですが。
そういう自分もそれほど観ているわけではないので偉そうなことは言えません。
廉価盤でこういう作品も出ているみたいなので、買ってみようかと思います。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2004/12/03
- メディア: DVD
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こっちはもっと安くて千円でお釣りが来る。一応最大のヒット作になるのかな?
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: DVD
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追記:ブレージング・サドル [DVD]、http://www.afi.com/tvevents/100years/laughs.aspxの6位なんですね。ヤバ。
(from id:tougyou:20050322:p2)
てか、メル・ブルックス、ベスト20中3作品!やっぱり評価低いのは日本だけか。