また、パンとコーヒーにはこだわっている。パンはフランスとドイツから冷凍生地を輸入し、ドイツ製のマシンで焼いている。コーヒーメーカーは、定評あるチンバリー社製を使い、本格派のカプチーノやエスプレッソを提供する。
フードリンクニュースより。
上の文は「cos-cha」について言及した部分。
へーそーなんだ。
じゃあ「パイうめえパイうめえ」(←はアンミラだけど)も
あながち間違いでもないのかな。
それにしてもメイド喫茶を社会学的に捉えた文章はよく見るけど、
外食産業の一部としてみる視点はなかなかに興味深いです。
文章の締めの部分も
だが、商売は面白いものの、苦労も絶えないと、「Little BSD」を経営するライトクリエイト社長の右高靖智氏は語る。
「ウチにもメイド喫茶やコスプレ居酒屋を開業したいという人がよく相談に来ます。私は『おたく』の文化を楽しめる人はいいが、儲けたいのならやめておけとアドバイスしています。女の子の人件費がかかりますし、ストーカー被害の相談とか、客単価が安くて利幅が薄いわりには、キャバクラの店長と同じような気苦労をしますよ」。
(中略)
メイド喫茶の本格的なブレイクには、「おたく」以外の人でも和める、雰囲気づくりが重要だろう。というのは、数人の常連がのさばって、初めて来た人は和めない店も散見するからだ。“一見さんお断り”のようにするには客単価が安すぎ、結局経営が立ち行かなくなる。はやっている店は顧客との距離の取り方が、どこもこなれている。
そして、メイドやレイヤーの個人的な人気に頼らず、飲食店としての基本である、メニュー、料理・ドリンク、内装、接客がおさえられた店が、結局は勝ち残ると思われる。
と、「よし!俺も今流行の『メイド喫茶』はじめてみんべ〜」的なオーナーに
警鐘を鳴らしてくれています。