ほぼ同時期にスタートしたコカコーラvs.ペプシコーラの「コーラ新製品!」戦争。
これまでに"SASUKE"、"JOLT COLA"、"VIRGIN COLA"、"バニラコーク"など
死屍累々の地へ何故人は旅立とうとするのか・・・・。
ともかく口火は切って落とされたわけです。
まずはコカコーラ側の先攻で、「味とカロリーの最適バランスを作り出した」
最終兵器"C2"が登場!
・・・ですがこれが「コーラ史」を塗り替えるほどの歴史的まずさ。
いや、まずくはないんだけど。そもそも味がほとんどしない。
いわば「ファーストフード店で飲み終わったコーラの氷が溶けたあと」の味。
何のために「ダイエット」よりカロリーを増やしたのかと・・・。
そして後攻、ペプシの"PEPSI BLUE"。今日コンビニに並んでいました。
買ってみた第一印象は青い。言われていた以上に青い。
着色料は「青1*1!」
味は・・・。ペプシコーラの味。
なのに視覚がブルーキュラソーとかソーダの爽やかテイストを勝手に
付け加えていく気がする。
(食べ物の色を青くすることによる味覚の変化についてはこちら)
まずくはないんだけど、なんか安心できない気分。
今回の対決はコカコーラ陣営が自滅した格好だけど、かと言って
ペプシが勝利したかと言うとおそらくそうはならなくて、
「ただのしかばねのようだ。」が2つ増えたかな、と。
前評判の割にはなんだかな、という感じ。
*1:基本的に人工着色料は数字が小さいほど色もどぎついしヤバイ場合が多い