Gingerさんの"SKIN TIGHT"で知った、
Nice Fxxkin Lifeさん内の「あんまりな邦題」・・・
すげー何これ!というものから、実のところすっかり馴染んでいて
指摘されて改めてその「あんまり」加減に気付いたものまで、
いろいろあって、とにかく面白いです。
自分が「あんまりな邦題」で思い出すのはカルチャークラブの
「君は完璧さ」(原題:Do you really want to hurt me)で、
確かこの邦題についてはちょっとしたトリビアがあった気がしたのですが、
検索して出てこなかったので間違っていたら恥ずかしいのでここには書きません。
・・・とこれだけではつまらないので、自分の手持ちのレコードを
引っ張り出してきました。
これこれ。
John Davisの"Tell Me How You Like It"。
ジョン・デイヴィスさんといえば、フィリー〜サルソウルの所謂
「シグマ・サウンド」の中心人物の一人で、数多くの良質ディスコ
ミュージックを量産した人なのですが、この"Tell Me How You Like It"の邦題が
ですよ。
(ちなみにB面はブレイクビーツ・クラシック"I Can't Stop"です)
・・・まあ、タイトルについては、止むを得ないというか、
彼がメインのときは"John Davis & The Monster Orchestra"を
名乗ってましたから、仕方ないのかもしれません・・・・。
いかにもやる気のない手書き文字についても、まあよしとしましょう。
だけど、このジャケットはどうかと思うぞ。
夢にでてきそう・・・
逆リンクです!
http://blog.livedoor.jp/bakadisco/
てか、ここ↑のサイト素晴らしすぎ!!
あゝ素晴らしきC級ディスコジャケの世界・・・。
ということで、調子に乗ってもう一枚。
Olympic Runnersの"Do It Over"です。
・・・・。
「バンプの決定盤!!」だから女性のお尻で、グループ名からスターティングブロックで・・・
って何にも考えてないやろ!?
裏面のライナーも、「オリンピック・ランナーズ」が何者なのか
全然知らないで書いてるし・・・。
しかも、このレコード、オリジナルのA面B面を逆にしちゃってて、
その(本来A面であるはずの)曲"Put The Music Where Your Mouth Is"
(The Sugarhill Gang"Livin' In The Fast Lane"元ネタで有名)の邦題が
「バンプがいっぱい」ときたもんだ。
・・・もうね。いくらディスコ時代は粗製濫造が多かったとはいえ、
ほんっとにひどい。
曲はいいだけに、なんというか、切ないものがあります。