5月1日に突然発表されたPS2の新ソフト、「DJBOX」。
公式サイトには7月29日発売予定という情報以外はまだほとんど何も書かれていない状況ですが、
すでにあちこちで話題になっていますね。
ファミ通と電撃のオンライン版には展示品のレポートが載っています。
『DJBOX』はプレイステーション2で本格的なDJプレイを味わえるシミュレーターソフト。おなじみのターンテーブルやミキサー機能を搭載し、手軽に音楽をアレンジ、演奏できる音楽制作ツールなのだ。
『DJbox』は、PS2と“PlayStation BB Unit”を使用して、簡単にプロのDJプレイを再現できるシミュレーションツール。
上記の情報を総合すると、
- ゲームの要素はまったくなく、本格的なシミュレーターソフトです。
- PlayStation BB Unitが必須。
- HDにCDの音楽データを保存。3分程度の曲ならば1000曲ほどダウンロードできるという。
- 操作方法はコントローラーの左スティックがスクラッチ、〇△□×ボタンで音源を選択、加工。
- 音源を加工するエフェクトやサンプラー機能が15個以上ついている。
- 音楽のビートをアイコン化したビートガイド機能。(ビートマニアの譜面みたいなかんじ)
- ピッチ合わせを自動的に行うオートシンク機能。
- ジャンルや年代、BPMなどをもとに自動的に選曲、ミックスしてくれるAIDJ機能。
- EyeToy USBカメラで取り込んだ画像をCDジャケットとして使用できる。
BB UnitのHDは40GBだから、うち30GB使用可能として、3分×1000曲→1分=10MB。
ということは.WAVを無圧縮で取り込んでいるのか?そうなるとデジタルアウトが欲しくなるところ。
あと、オートシンクを使った場合、曲をつないでから徐々に元のピッチに戻したりできるのかしら?
あとは曲ごとに頭出し位置を記憶させられるとか。さすがにメイン/モニターの振り分けは無理だろうから
キューのメモリはかなり重要ポイントになる気がする。
スクラッチも、プリセット音じゃなくてちゃんとオリジナル音源を加工して出してるかとか。
AIDJは多分使えないだろうけどジュークボックス代わりとしてはいいかも。