近田春夫が「チョッパーベース奏法の発明者はいかりや長介」というデマを流して、未だにそれを信じている人がいるとか・・・。
自分も一瞬信じました。友人に騙された。
でも、キリンビールのCMでアコースティックベースを弾く姿はほんとうにかっこよかった。
もちろんコメディアンとしての素晴らしさや近年の名優としての業績は言うまでもないですが、
彼の肩書きは「コメディアン・ミュージシャン・俳優」であるべき。
グループ名に往年のドゥーワップグループの名前を冠している事だけでも
自分たちの基礎はミュージシャンだという気概がいかに強かったか
よくわかる。
彼らの楽曲にしても、例えば「ドリフのズンドコ節」は早すぎた和製ファンクだと思うし。
上に書いた近田春夫のデマは、ミュージシャンとしてのドリフ、いかりやさんを
高く評価していたからこそ生まれ、伝播したのだろう、と思うのです。