先日、ちょっとしたお祝い事があってフランス料理店で
ランチを食べたのですが、これはそれよりだいぶ以前の話。
6月の中旬、そのお祝い事の1ヵ月半前、ランチの予約を
とるために、某化粧品メーカーが運営している銀座の有名フレンチ
レストラン「L」へ電話をかけました。
「もしもし、ランチの予約をしたいのですが。」
「ご予約のお日にちはいつでございましょうか?」
「あの、だいぶ先なんですが・・・・8月○日なんです。」
「・・・・申し訳ございません、その日はあいにく予約で一杯でして。」
・・・はぁ?
「キャンセル待ちであればお受けできますが。すでにお一組様が
キャンセル待ちをされております。」
平日の昼間ですよ?1ヶ月以上前の予約で、キャンセル待ちまでいるの?
「あ、ただし、キャンセル待ちをされましても、必ずご案内できるとは限りませんので。」
・・・・・。
「8月ですと、一番早いお日にちで、26日でしたらお席ご用意できますが。」
・・・・・。
「確実においでいただくためには、毎月1日に、3ヶ月先までの予約をお受け
しますので、その時にご連絡いただければ。」
・・・・・。
あんたんとこは「チケットぴあ」か。
気をとりなおして、広尾のレストラン「H」へ。
「もしもし、ランチの予約をしたいのですが。」
「ご予約のお日にちはいつでございましょうか?」
「あの、8月○日なんですが、もう埋まってますか?」
「一ヶ月以上前のご予約は、ほとんどお受けしたこと無いです。」
レストラン「H」、とかくベンチャー企業然としていて、正直感じ悪いと
思ってたけど、食事は美味しかったし、少し好きになりました。