この前の日記で、「CSSがわからないよう〜!」と騒いでいたのは、
実は、以前「こんなHPはオヤジくさい」というネタに関連して、
「ダサいホームページ作成マニュアル」というサイトを見つけたのが
発端でした。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4377/
読んでみると、よくもまあ、と呆れるくらい「ダサいHP」の項目が
列挙されていまして、中には「オヤジくさいHP」の項目とリンクしていて
いるものもあって興味深かったのですが、その中に、
「ページ全体をひとつのTABLEタグ内で構成している」
というのがありまして。
うーん、正直、ショックでした。
というのも、自分の中では、「table」タグこそ、HTMLの醍醐味!と
思っていたふしがあったので。
実際、このページの上部にある市松模様も、全部tableタグで書いて
あったりします。
また、現在リニューアル工事中の自サイトも、デザインの基本をtableタグの
複雑なネストで構成していたものですから。
自分がホームページなるものをはじめた1998年頃は、まだCSSの
概念もほとんど無く、HTML言語についても今よりはずっと単純だったため、
その頃にサイトの設計を勉強して、それこそタグを全部手打ちでやっていた
当時の知識では、はっきり言って現在標準とされるCSSで自在なレイアウト
なんて、全然無理。
かといって、オーサリングツールがCSSに対応しているかと言うと、それも
非常にお寒い状況でして・・・
自分はAdobeのGolive5.0を使っていますが、いざCSSスタイルシートを
作ろうとしても、IDやらセレクタやらさっぱりで、他の要素が非常に
ビジュアライズされていて分かりやすいだけに、面倒くささが突出している
印象があります。
それに、最も正確にサイトのデザインが出来る機能「レイアウトグリッド」は、
ソースを見ると、バリバリにtableタグ使いまくっているし・・・・
更に、画面をフレームを使わずに正確に分割するには、CSSでどうやったら
いいのか、皆目見当つきません。
「ホームページのつくりかた」の本とかサイトにしても、基本的にレイアウト
はtableで作っているし、CSSについてはマージンの指定やフォントの指定
くらいしか開設されていないのが実情だと思います。
CSSについて詳しく書いてある本は逆に初歩についてはあまり詳しく
書いてないし・・・
とりあえず有名サイトのソース解読からはじめてみますが、
道のりは険しそうです。