このはてなダイアリーを利用してみて、「ブログ(blog)」機能
を持ち、なおかつキーワードによるリンクという特色を
持つ、この日記の面白さが、少しわかってきたような気が
します。
自分の日記のキーワードをたどって他の人の日記を覗いてみると、
同じ単語が全く違う意味合いで使われていたり、思わぬ偶然の
出会いがあったりして、なかなか興味深いです。
ウェブリングともちょっとちがうし・・・。
インターネットの本質は、World Wide Webの言葉が示す通り、
サイトとサイトの有機的な結びつきにあると思うのですが、
必然的な結びつきだけでは、どうしても蛸壺的な、広がりの
ないものになってしまう。そこに不確定要素を持ち込むことで、
性質の違うサイト同士に化学反応を起こそうという仕組みは、
この「はてな」なんかはかなり頑張っていると思いますが
他にもいくつか試みが行われていますよね。
そういった、「偶然の出会い」で一番印象に残っているのが
リクルートの運営していた「ボトルメール」です。
「ボトルメール」の詳細については、私のHPでも紹介して
いますが、誰かが描いたイラスト入りのメールが、ランダムに届いて、
また、自分の描いたイラストも、誰かの元にランダムに送られる、
そこから偶然の出会いが生まれるという、面白い機能を持った
コミュニケーション・ツールでした。
後藤寿庵先生からのボトルメールをいただいたときは、
本当に嬉しかったなぁ・・・・。
このサービスは、リクルートが撤退したために一時消滅して
しまったのですが、このたび復活したようです。
http://www.bottlemail.jp/index.html
1ヶ月300円と、決して安くは無いサービスではありますが、
また登録し直してみようかな・・・・。
「ボトルメール」が復活!(Internet Watch)