Nyao's Funtime!!

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ユウササゲ@マパテ、今回は特に気合の入り方が尋常じゃない!

えー、最初にインフォメーション。
自分がケーキのお供に推しているクスミティー、今回1000円分のクーポンを入手しました。
実はこれ、アンケート書いてももらえるのですが、自分の分、欲しい方いらっしゃいましたら差し上げます。
アンケート面倒くさい人で、クスミティー興味ある方、トップページ上部にあるメールアドレスまでご連絡ください。限定1名ですが、1000円引きのクーポン差し上げます。

ありがたいことに申し出がありましたので、終了とさせていただきます!ありがとうございました。
以上インフォメーションでした。


8月というと、ケーキ屋さんだけでなく、デパートも夏枯れ、帰省用の贈答品が売れるけど、それ以外はちょっとね・・という雰囲気になりがち。
ですが、新宿伊勢丹マ・パティスリーは8月大攻勢かけてきますよ!
名店が続々と登場する中、トップバッターは7/31からスタート、ユウササゲです!

ユウササゲ、毎回催事には力を入れていて、催事限定のケーキを数多く持ってくるのですが、
今回は殊の外力が入っているようで、大量の新作を携えての出店。
中でも、「レトロスイーツ」というテーマで、古い喫茶店に置いてあるようなメニューをケーキ仕立てにしてみました、というのが目玉みたい。
それは楽しみ!ということで、昨日木曜日、伊勢丹に行ってきました。


マパテのショーケース、すごかったです。
生ケーキは10種類以上並んでいたのですが、ほぼ全部新作。ほとんどが今回の限定品。
生ケーキ以外にも、ケーク数種類、レーズンサンド、バスクチーズケーキ、焼き菓子など、もしかして本店より充実してるんじゃ・・?と思うほど。
目移りしてしまって、買うのにすごく悩みましたが、結局ケーキ類9個購入。買いすぎたけど、これでも泣く泣く諦めたのがいくつも。
炎天下、持って帰ってきました。


ユウササゲの今回の催事のケーキ、さっそくいただきます!
まずは、「レトロスイーツ」をテーマとした、「大人のメロンソーダ」!
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喫茶店によくあるメロンソーダをヴェリーヌにしてしまったという。
スプーンですくってみます・・
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このヴェリーヌ、下はアーモンドブラマンジェ、その上は静岡産のメロン角切り、ソーテルヌのしゅわしゅわジュレ、一番上は生クリーム。
食べてみると、メロンがまあ完熟で甘いこと甘いこと!
そして、ソーテルヌのアルコールはかなり強め。しゅわしゅわした効果もあって、やや辛口です。
なので、メロンの甘さとアルコールの渋みが加わり、どちらかというとメロンソーダの人工的な甘さというよりは、大人のフルーツカクテル、といった趣。
ブラマンジェはメロンソーダに載ってるアイスクリームを見立てなのかな?まろやかで美味しい。
そんなわけで、この大人のメロンソーダ、メロンソーダの再現性よりもヴェリーヌとしての美味しさを優先させた、すごく美味しいヴェリーヌです。

次も、レトロスイーツがテーマの、なんとプリン・ア・ラ・モード!
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なんとなんと!プリン・ア・ラ・モード、ほんとにテイクアウトにしちゃったよ!
これ、梱包しながらスタッフさんが、すごく崩れやすいので気をつけて・・と言ってましたが、たしかにこれは、持って帰るの至難ですよね。なんとか慎重に持って帰ってきたので崩れてませんでしたが。
それにしても、すごいですよねこれ。これまでもプリンの周りにフルーツを配したプリン・ア・ラ・モード風のケーキは食べたことありますが、ここまで喫茶店のアレを再現したのはなかなかない。
でも、食べてみると、ちゃんとケーキとして成立してるんですよね。
下にはこれもブラマンジェを流し込んであったり、プリンが甘さ控えめの固焼きプリンだったり、ちゃんとパティスリーの味になってる。このあたりは、やっぱり面白さだけを狙ったのではない、とわかります。
チェリーをあえて缶詰のチェリーにしたのは、それでも遊び心ですね!

次もヴェリーヌです。ヴェリーヌ仕立てのサヴァラン、サヴァランレザンです!
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スプーンですくってみます・・
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このヴェリーヌ仕立てのサヴァラン、下半分はラム酒の効いた正統派サヴァラン。上半分は、巨峰のスライスと、ハイビスカスのジュレ。
この2つの要素の組み合わせ、一緒に食べるとやや違和感もあるけど、よりさっぱりとサヴァランを食べることができて、夏らしくていい感じ。この2つの要素をつないでるのがラムレーズンで、これは巨峰のレーズンではさすがにないと思うけど、全体をうまくまとめていました。


そして、この時期ならではの、桃スイーツ。タルトペッシュです!
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もはや今ではどのパティスリーにもある、桃ドカンのタルトです。
断面はこんな。
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この桃タルト、まず肝心の桃が超美味しい!甘くてみずみずしくて。
でも、それだけならば、多くのパティスリーと大差ない。
この桃タルトは、中にミントのブラマンジェが入ってて、これがけっこうしっかりミントが効いていて、清涼感があって、桃のさわやかな甘さをより引き立てている。
一方タルトはさっくりと美味しく焼かれていて、中にはカシスのジャムかな?薄く塗ってあって、手が込んでる。
桃自体も美味しいし、タルトとしてさらに美味しい。よく冷えていて、さらにミントでスゥーッとするから、夏の暑さも一時逃げていくように感じます。


果物のタルト、もう一つはタルトフィグ。
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いちじくのタルトですね。断面。
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こちらのタルトは、いちじくが火入れしてあるようで、とろとろ、ねっとり、甘い。
そこに、シナモンのスパイシーな香りが、めちゃめちゃ合ってる!
いちじくとシナモン、ほんとに相性最高なんだねー。シナモンの辛味がいちじくの甘さを引き立てている。
さらに、タルト部分は、タルトペッシュよりも甘めの作りになっていて、全体にかなり甘い。ここでもカシスのジャムが忍ばせてありますね。
桃のタルトといちじくのタルト、桃がさっぱりとした清涼感を感じさせる作りなのに対して、いちじくはとろりとした甘さと濃厚な味わいを感じさせる作りで、方向性が全く違うのが面白い。タルトフィグはお酒と合わせてもよさそう。


次は、出ました!催事名物、ヌメロシリーズ最新作、ヌメロヌフです。
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捧シェフのオリジナル、ホワイトチョコを低温で焼いたショコラブランキュイを使ったケーキ、ついに9作目まで来ました!
過去作については、こちらを参照。
www.nyao.club
そして今回は、相手として選んだのは生姜!
断面はこちらです。
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今回のヌメロヌフ、食べてみると、生姜はそこまで強く感じないかな。
それよりも、焼きホワイトチョコの優しい甘さや香ばしさが強く感じられる。
トップはメープルの生クリーム。
今回は振り切れる方向性というよりは味のバランスを大切にした作りと感じられました。
美味しいです。

さあそして、生ケーキ最後は、パリブレストショコラパッションです。
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このパリブレストも、こってりしたパリブレストを夏でも美味しく食べられるようにという、夏仕様パリブレ。
パッションのバタークリームの中に、シューが埋め込まれていて、埋め込みシューの中にはチョコクリーム。
下にはパッションとあんずのコンフィチュールが塗ってあって、これがかなりインパクトある。
なので、全体に甘酸っぱくて、その酸味がチョコのビターな風味と合わさって、チョコだけど爽快感がある!上のローストしたココナッツも夏を感じさせますね!


焼き菓子は、まずトロペジェンヌ。
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このトロペジェンヌ、なんでも常温で30分~1時間程度置いておくといい、ということで、個人的にはクリーム固めが好きなのですが、今回は常温放置してみました。
断面はこちら。
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ふっかりした生地に、とろりと柔らかくなったクリーム、そして中央には白桃のコンフィチュール。
この桃ジャムがかなり甘くて、香りもすごくよくて、どうしても単純になりがちなトロペジェンヌに、華やかな色彩を与えていて、すごく美味しいです。
クリームは、柔らかいのも確かに美味しいけど、固めだともう少し甘さ抑え目になって、また違った美味しさがあるのでは?とも思います。


最後、タルトトロピック。
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焼き色いいですよねー。
このタルトは、パッションをはじめとして、トロピカルフルーツ数種を焼き込んだタルト。
元々甘いトロピカルフルーツが、焼かれることによってより甘さと風味を増していて、夏!夏!を感じさせます。
反対に、酸味は焼くことで抑え気味になってますね。なので、甘さをたっぷりと味わえる。
タルトの中のクレームダマンドはカスタード風味。これもやや甘めなので、フルーツの甘さとともに、タルト全体がいい意味で甘ったるい。美味しいです。


・・・ということで、今回はこれだけ買いました。
これでも、まだ限定のティラミスとか、ミントチョコのケーキとか、色々諦めたんですよ。
バスクチーズケーキも食べたかったし、アントルメのマンゴーのシャルロットも食べたかった!
これから行かれる方は、多分目移りして困ると思うので、買い過ぎに注意!自分は買いすぎましたが、後悔なし!です!