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おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


ケーキの聖地・江田で栗拾い!空は切ないほどの青空でした。

日本におけるケーキの聖地、といえばいくつか思い当たる場所はあるでしょうが、
田園都市線江田駅もその中の1つに確実に数えられるでしょう。
特に秋は!

ということで、秋になったら江田に行って栗拾いをするのは、栗好きとしては当然のことなのですが、
いつ行こうか・・というのは、友人と取り決めしてあって。
いつもケーキにつきあってくれる友人、アン・プチ・パケはいつか絶対行きたい!と前々から言っていたので、じゃあ今年の秋は一緒に行きましょう、いつがいいですか?と調整していたのですが、折り合いがついたのが、今日、10月25日。
自分にとっても久しぶりのアン・プチ・パケ、超楽しみで。
でも、雨ふらないといいけど・・と思ったら、今日になったらびっくりするほどの快晴!
これは心がけがいいとしか思えない。
絶好の栗日和です!


そんなわけで、渋谷駅から田園都市線、ゆられてやって来ました江田駅。
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栗拾いますよー


もちろん、江田駅に着いたからには、アン・プチ・パケと反対方向のナッシュカッツェも行きますよ!
10月に江田に来てナッシュカッツェのモンブランを食べないわけがない。
でも、毎回思うのですが、ナッシュカッツェ、たどり着くまでほんとにこの道でいいのか?と何度も不安になる。
一応念のために地図のスクショもとってあったのですが、なんとか使わずにたどり着きました。
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店内、平日の昼間だというのに、お客さんひっきりなしでした。
やっぱりモンブラン目当ての人が多かったかな。
我々も、モンブランのみをオーダー。
モンブラン、制限時間60分間ですからね。
どこで食べよう・・と思ったのですが、ナッシュカッツェの近くに、COOPやしまむらや色々入ってるちょっとしたショッピングセンターみたいな建物があって、そこの中に喫茶コーナーがあるのです。
そこの喫茶コーナー、飲み物たのめば持ち込みは自由っぽくて、みんな思い思いに生協で買ったお惣菜や手作りお弁当などを食べている。
おー、これなら大丈夫そう。
ということで、ここでケーキ食べることに。

こちらが、ナッシュカッツェの和栗モンブランです。
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もうね、箱から出しただけで栗のいい香りが漂う。
切ってみました。
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ナッシュカッツェのモンブラン、やっぱり栗の香りが抜群にいいですね。
栗のクリームは甘さやや控えめで、栗の繊細さを生かした作り。
そしてご自慢のメレンゲはふわっしゅわっと極軽い、これなら制限時間あっても仕方ないよね、という、儚い美味しさ。
やっぱり美味しいです。栗の繊細さにかけてはピカイチ。


・・ということで、ナッシュカッツェのモンブランを食べて、再び駅へ。
今度はアン・プチ・パケへ向かって歩きだします。

アン・プチ・パケへの道は、ほんとに殺風景で、天気が悪いと目も当てられないのですが、
今日は本当にこれ以上ない快晴!気温もこれ以上ない、暑くも寒くもない、絶好の日和。
なので、延々のぼる道も全然苦じゃない。
空の青さと、道端の草花を愛でながら歩いていたら、いつの間にか到着しました。
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アン・プチ・パケ、ショーケースの中は相変わらず新作が多い。
もちろん定番品も多いのですが、それ以上に、見たことないケーキがいっぱい。
そしてどれも美味しそう!
どのケーキも夢のようにキラキラ輝いています!
そんな中から、自分はモンブランも含めて3個、友人は2個ケーキをチョイス。
カフェスペースで食べることに。


こちらが、今回自分が選んだケーキです。
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まずは、モンブランから。
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トップの栗の渋皮煮がでかい!
切ってみました。
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このモンブランは、やっぱり素晴らしいですね。
栗の香りと、ラム酒の香りがかなり強めに香る。
和栗のモンブランの、ほとんど何も加えない繊細な味わいも好きですが、このフランス菓子的な、お酒の香りが栗の香りと混ざりあった高貴な香り、やっぱり魅惑的です。
メレンゲはシュワッと軽い。
渋皮煮を一口でほおばると、口の中が栗でいっぱいになって、幸せ幸せ。


次に食べたのが、ディアボロというケーキ。
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これは、栗にラズベリーを合わせたケーキ。
栗+カシスは定番ですが、ラズベリーも食べたことなくはない。
なのですが、この栗のケーキ、めっちゃ美味しいの。
ラズベリーの甘酸っぱさが、栗のまろやかな甘さでくるまれて、酸味しっかりなんだけど、尖った感じがない。
栗と調和している。
カシスだとややこってりした甘さがあるんだけど、ラズベリーだとスッキリしてますね。
バランスが素晴らしい。見た目も美しいし、最高です。


最後に、ア・クー・ジュワというケーキ。
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これは、チョコとピーカンナッツのケーキ、と聞いて、興味持ったのですが、断面はこんな。
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このケーキもめっちゃ美味しい!
チョコのガナッシュのねっとりした食感と酸味や苦味、そして、チョコ+キャラメル?ねちょーっとした歯につくような食感と甘さ。かなり甘さが強いです。そこに、ピーカンナッツの香ばしさが。
すごく個性的だけど、味は普遍的な美味しさです。

やっぱりアン・プチ・パケ、どのケーキも最高ですね!
友人は、ヴァニリンという、バニラ+バナナ+パッションというすごいケーキと、ヘーゼルナッツのバタクリ+キャラメリゼのケーキを食べてました。どちらも一口もらいましたが、バニラ+バナナ+パッションの組み合わせは衝撃的な美味しさでしたね。


そんなわけで、秋の江田ケーキツアー、空は切ないほどのお天気、ケーキは美味しかったし、友人もおおむね満足してくれたようだし、今回のケーキ購入でポイントカードいっぱいになったし、とてもいい日だったのではないかと。
やっぱり江田はケーキの聖地ですね!特に秋は!