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話題のパティスリー・ヌメロサンクパリ(Numero 5 Paris)に行ってきました

今日は新規開拓店です!
最近ちょっと新規開拓怠ってた?かな?と思って。
そう思われている方もいらっしゃったかも。
どうしても、好きなパティスリーの季節の商品を買っていると、なかなか新規店まで手が回らなくて・・
でも、新しいお店にも関心はあるんですよ?
行きたいと思ってまだ行ってない店、いくつかありますが、中でも気になってたのが、緑が丘に先日オープンした「ヌメロサンクパリ」。
こちら、緑が丘に構えているのは店舗というか、ラボの位置づけで、平日はコンサルティングなどを行い、お店としては土日だけオープンしている、とか。
その土日の開店日にお店に行ってきた人の写真を見ると、かなりいい感じ。
これは興味津々ですよ!
・・ということで、緑が丘行ってきました。

ヌメロサンクパリ、緑が丘駅から徒歩1分。こんな感じのビル。
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道路にこんな看板があります。
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このビルの2階がお店になっています。

店内に入ると、中はそこそこの広さはあるのですが、ほとんどのスペースは厨房になっています。
厨房の中ではマチュー・パンソンシェフが一人で忙しく作業をしています。
入り口にはキャッシャー、そして、厨房の手前にケーキのサンプルが並べられ、そこから続いてカウンター席になっています。4席。厨房とカウンターの間には仕切りがほとんどなく、厨房の様子が完全にオープンになっています。
提供できるケーキは、今回はこれだけ。
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自分が到着したのは11時半ごろだったのですが、いちばん食べたかった「モンブランとすだち」は残念ながら売り切れでした。
とりあえず席が空くのを待っていましたが、5分程度で案内されました。
イートインカウンターでは、ケーキの他にアイスやパフェも食べられるようになっていました。
自分はパフェとケーキ3個、そしてホットのミントティーを注文。

パフェはシェフが自分で組み立てます。
手際よく作られる様子も全て見ることが出来ます。
そして出てきたパフェ(フルイ)がこちら。
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きれい!
構成としては、ねっとりマンゴーアイス、カリカリマカロンラスク、さわやかないちごアイス、こんもり生クリームにはライムゼスト、中にはしっとりブラウニー、いちばん下にグラノーラも。
どのパーツもおしなべて美味しい。
多くのパーツが組み合わされたストーリー性のある美味しさは、かなりのものですね。


パフェを食べ終わり、次にケーキです。
こんな感じのオーダー。
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フォルムがオシャレですねー。


まずは、パンソン家のタルトタタンから。
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まだりんごの時期にはちょっと早い気もしますが・・
食べてみました。
ほう。
りんごはほぼトロトロに溶けているのですが、一部は果肉分を残していて、りんごっぽさがしっかり感じられます。火入れはやや浅めですかね。
タルト生地も、りんごに合わせてごく浅い焼きで、水分を吸ってほろっとしている。
生クリームの多さもあって、かなりあっさりとした印象のタルトタタンです。


次に、Paris - Tokyo(パリブレスト)を。
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これ、トップにアーモンドが載っているように、アーモンドプラリネで作られたパリブレスト。
ちなみに、アーモンドプラリネのムースリーヌを削ってみると・・
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中からアーモンドプラリネのペーストが。
で、このアーモンドプラリネのムースリーヌ、かなり濃い。中のペーストは、それ以上にめっちゃ濃い。
アーモンドの味が強烈。
なんかね、イメージとしては、「アーモンドグリコ」を2~3粒いっぺんに口に入れたときみたいな濃さ。
ずっしり来ます。
それに対してシュー生地はそこまで強くはないかも。


最後に、プラネットショコラを。
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これもアーティスティックなフォルム。
なんとかフォークで切ってみましたが。
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このケーキは、全身真っ黒のチョコ尽くしケーキ。
表面をぐるっと巻いているチョコがめっちゃビター、チョコムース、ガナッシュもかなりビターかつ酸味もかなり強め。
なので、全体として超濃厚なチョコケーキになっています。
これだけだとちょっと逃げ場がない感じなんだけど、一番下の生地が、グラノーラを混ぜ込んでいるので、食感的にアクセントになっていて、このあたりで飽きずに食べられる。
チョコ好きにはたまらん美味しさ、でもちょとかなり重いので覚悟してね?というケーキでした。


ということで、話題のヌメロサンクパリ、営業形態も含めて、ケーキのフォルムや味わいなど、シェフのクリエイションが存分に感じられるものでした。
ケーキも、ベースとなっているのは古典菓子で、それをモダンにブラッシュアップしたものが提供されていたし。
今回はいちばん気になっていたモンブランが食べられなかったこともあり、まだまだ未知数の部分が多いと感じました。
また新作がどしどし出てくるみたいなので、期待して再訪したいと思います。