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nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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夏の埼玉ケーキツアー!

7月も終盤にさしかかってきました。
7月、自分なりに頑張って桃を中心に色々甘い物食べてきたつもりだったのですが、
ビヤンネートルの桃パフェは7月いっぱいらしいし。
アサコイワヤナギの桃パフェも7月いっぱい?
マテリエルのマンゴーパフェも7月で終わり。

そして、ブロンディール!
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行きたい!超行きたい!
だって、ブロンディールの場合いつ「このデセールは終了しました」になるかわからないし。
食べれるときに食べておかないと・・
と、今月も心残りだったり焦りだったりありますが、
地道にひとつひとつ巡っていくしかないですよね。


そんなわけで、今日は夏の埼玉ケーキツアーです。
目的は、シャンドワゾーの夏のグラス、そしてポルトボヌールのももたろう。
夏の間に食べておかないと後悔する必須科目ですね。
行ってきました。


今日は、先日までの酷暑を考えると、そこまで暑くない。
暑くない、というか、これが昔の日本の当たり前の暑さですよね。
ここ最近が異常なだけで。
でもまあ、歩く辛さはかなり軽減。

久しぶりのシャンドワゾーです。
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シャンドワゾー、って、イメージとして、秋冬の果物、栗とかりんごとか、はたくさんケーキや焼き菓子作るけど、夏の果物って、あんまり並べない気が。
でも、今日はブルーベリーのタルトがありました!
あとは、ヴェリーヌは2種類。グレープフルーツとサバラン。今回はサバランを購入しようかなと。
そんなこんなでケーキを買って、通称「黒シャン」のグラシエ&ショコラティエのお店へ。
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あたたかい紅茶を淹れてもらいました。
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シャンドワゾーとしては珍し?夏のタルト、タルトミルティーユです。
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ブルーベリーいっぱい!
断面はこんなです。
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これ、タルト生地が超美味しいの!
バターとアーモンドの香り、さっくりと香ばしくて、タルト台自体が焼き菓子として美味しくて大量のブルーベリーを凌駕する。
そして、ブルーベリーも、見ての通り山盛り。果実はとても甘くてみずみずしい。それにさらにブルーベリーのジャムで味と甘さを足していて、タルト生地の美味しさとせめぎ合う。
いやー、最高ですねー。


そして、ピスターシュグリオット。
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これは、見ての通りピスタチオが上にびっしりと。
このピスタチオの粒粒をはじめとして、全体がピスタチオの豆々しさを強く感じさせる。でも、独特のエグ味はほとんどないんですね。雑味がない、ということなのでしょうか。
それに対して、チェリーの甘酸っぱさは相性最高。バランスも含め、完成度高いです。


最後に、サバランを。
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これ、多分前にも食べてると思うんだけど、今回気づいたのは、ババ生地の部分。
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これ、焼きっぱなしを詰めたのではなく、大きめに焼いてくり抜いてる?焼面がないのです。
スプーンですくうとこんな感じ。
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このサバラン、やはりババ生地が特筆モノで、シロップをたっぷり吸ってもしっとりとした食感と弾力をしっかり保っている。強い生地。
シロップにはラム酒がガッツリ効かせてあって、そこにラム酒と相性抜群のレーズンとカスタード。
甘さはそこまでではないんだけど、ラム酒の香りが甘くて、レーズンの甘さもアクセントになって、めっちゃ濃厚に感じる。ため息の出る美味しさ。


・・・ということで、ケーキ3つ食べましたが、
当然それで帰るということはなく。
グラスも食べていきますよ。
グラスのショーケースの中に、「ショコラアルマニャック」というのがあって、食べたい!と思ったのですが、テイクアウト専用なのだとか。悩んだけど、今後のスケジュールもあるので、今回は諦め、夏らしくアプリコットとマングーをチョイス。
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この組み合わせ、大正解!
特にアプリコットが、おそらく自家製であろう、あんずのセミドライがゴロゴロ入ってて、酸味が強烈で、目の覚める美味しさ!果実感がすごい!
マンゴーの方も、ねっとりとした食感、甘さと香り、そして適度な酸味で、一緒に食べると夏!を感じさせる元気な美味しさに。

ちなみに、このグラス、今回シャンドワゾーのメンバーズカード作ったので、その時もらった300円オフのチケットを使い、実質250円程度で食べられました。
メンバーズカード、かなりポイントたまりやすそうだし、活用していきますよー。


そんなわけで川口をあとにし、次に北浦和ですね。
ポルトボヌール、駅から徒歩10分以上と、ちょっと離れていて、炎天下だとちょっと厳しいかなーと思っていたのですが、今日はそこまで辛くなくてよかった。
到着です。
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ショーケースを見ると、自分が来た時はももたろうなかったのですが、じゃあしょうがないね、と、ヴェリーヌを中心にいくつかケーキを購入、お会計をしている間にももたろう爆誕!完成したとのことで、追加購入して、無事にお迎えすることができました。嬉しい。
ケーキの箱、ヴェリーヌのガラスの器があるのでずっしり重かったです。


家に帰って、ポルトボヌールのケーキ食べますよー。
まずは今回買ったヴェリーヌ。
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3つとも黄色い!ビタミン!

まずは、パルファンドゥジャスミンから。
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2層仕立て。
スプーンですくってみます。
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これは、上層はジャスミン茶のジュレ、下はパッションとパイナップルのクリーム。
食べてみると、パッションの強烈な酸味のインパクトがかなり強いです。ちょっと酸っぱいなーと思うのですが、スポイトに入ったジャスミン茶を注ぐと、バランスが良くなる。
ジャスミンの香りや、パッションの香りなど、名前通り香りがすごくいいヴェリーヌです。

次に、ティラミスジョンヌ。
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上に載ってるのはオレンジの果肉。
スプーンですくうと・・
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このヴェリーヌは、「黄色いティラミス」。オレンジ、マンゴー、パッションを大胆に使った、夏仕様のティラミス。
スプーンですくって食べると、やはりトップのオレンジ、そして中間部のパッションの種のポリポリが目立つ。酸味もかなりあるのですが、マスカルポーネとキャラメルのクリームがまろやかに酸味をくるんでいて、変わり種ティラミスとして、とても面白いし美味しい。

そして、ヴェリーヌ最後はムロン。
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スプーンですくってみます。
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スプーンですくった丸いのは、赤肉メロンの果肉。上のジュレはなんだろ?さっぱりとしているのですが、感じとしてはパルファンドゥジャスミンのジャスミンジュレに近い。
そして、下にはパンナコッタ。最下部にメロンのジュレ。
これ、とにかくメロンの果肉が甘くて香り高くて最高!超甘くて美味しいんだけど、他のパーツも手堅く作られていて、どれも美味しい。特にとろっとしたパンナコッタが重要な役割を果たしていて、メロンを主役としたアンサンブルが素晴らしい。


ヴェリーヌは以上。
そして、今年も会えましたよももたろう!
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箱から出しますね。
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今年も美味しそうだ!
断面。
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この桃まるごと1個のケーキ、桃自体ももちろん美味しいんだけど、見ていただくと、これまで食べた他の桃まるごとケーキと比べて、中央のクリームの部分が、量的にもボリュームがあるし、構成としても生クリームとカスタードの2層構造で、味も濃厚。
下のフィナンシェは果汁を適度に吸って、しっとりとして美味。
最近はこの桃まるごと、めっちゃ流行ってますが、さすが大御所だけあって、貫禄の美味しさですね。
今年も食べられてよかったし、来年も食べます。


そして、桃の次はパイナップル!シャルロットアナナスです。
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断面はちょっと汚なめ。
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これ、上にソテーしたパイナップルがたっぷり載っているのですが、これが、酸味はほぼ飛ばしてあって、すこぶる甘い。そして、甘さや香りが、かなりりんごっぽい。なるほど、火を入れたパイナップルって、りんごっぽくなるんだ。
あ、そういえば、昔シュラスコのお店で焼きパイナップルを食べたときもちょっと思ったかも。
パイナップル=パイン「アップル」だし、関連あるのかな?
そんなわけで、パイナップルは甘々、ビスキュイもふんわり甘々、中のトロピカルなクリームも酸味よりも甘さが目立つ、夏の夜の甘ったるい空気をケーキにしたような美味しさ。


そして最後は、いちじく。タルトフィグです。
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これ、いちじくのカットが美しいですよね。
断面。
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このタルトは、いちじくの繊細な甘さと独特の青臭い芳香、それに対してタルト生地は、シャンドワゾーに負けず劣らずの香ばしさと味の濃さ。このタルトの味の強さだといちじくちょっと負けるかな?とも思えるんだけど、この場合、いちじく対タルト生地の単純な構造にせず、他に生クリームや、あずきの粒を入れることで、複雑な構成に。なので、タルトの味の強さがいちじくの味の弱さになるまでにきっちりグラデーションが取れている。だからいちじくの味もちゃんと伝わるんですね。
しかしあずき!叡智ですね。


・・ということで、今回はシャンドワゾー→ポルトボヌールと、久しぶりの埼玉ケーキツアー行ってみました。
暑すぎなくてよかった!
もう8月も目前ですが、少しでも心残りが少なくなるよう、できる範囲で頑張りたいです。