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日比谷線ケーキツアー!桃フェア&エキゾチックフルーツフェア!

毎日暑いですね!
梅雨の前半は、毎日雨で、今年は雨の多い梅雨だねーと思っていたら、ここにきて毎日晴天!暑い!
まさかこのまま夏に突入してしまうわけではないでしょうけど・・

果物の世界も、チェリーの季節から桃の季節に移行してきましたね。
この前の記事にも書いたのですが、グランドハイアット東京のチェリーフェアは終了してしまって、18日から桃フェアがスタート。
今年は何種類もの桃を使ったヴェリーヌを揃えるのだとか。
それは行っておきたいねーということで。


そして、せっかく六本木に行ったなら、ちょっと足を伸ばして広尾まで行ってこようかなと。
広尾のアルノー・ラエール、インスタ見てるとずいぶん新作いっぱい出てるみたいだし。

じゃあ、今回は日比谷線ケーキツアーだね!


まず先に向かったのは六本木ヒルズ。
サクサクと効率よく歩いて、ほどなくグランドハイアット東京のフィオレンティーナペストリーブティックへ。
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ケーキのショーケースを見ると、確かに桃だらけ。
桃のケーキだけで何種類あったろう。
桃のヴェリーヌは、フィオレンティーナの公式ページに記載されていた種類全部はなかったんだけど、それでも5~6種類ぐらいあったかも。
その中から気になるものをピックアップ。
あと、なんだかしらないけどブルーベリーのタルトも購入。
サクサクっと駅に戻り、そこから一駅、広尾へ。

広尾駅からもサクッと道を歩いて、ラエールさんへ。
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ラエールさん、最近はカウンターもできて、そこでソフトクリームが食べられるようになってまして。
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これも楽しみだったんですよね。

まずは、ケーキを買う前に、このソフトクリームを。
ちなみにこのソフトクリーム、110円足すと、定価300円ぐらい?のマカロンを好きなのひとつトッピングできる。
じゃあ自分はロゼのマカロンを。

こちらが、そのソフトクリーム「ピガール」です!
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可愛い!
インスタばえ!
一通り写真撮ってから、食べてみたのですが、
このソフトクリームは、どうやらヴァローナ「イタクジャ」を使ってる模様。
独特のカカオの香りがステキ。
でも、食感としては、マルコリーニのチョコソフトみたいに濃厚でねっとりしているというよりは、チョコを感じさせながら比較的あっさりした口溶け。
濃厚なチョコソフト好きには物足りないかもだけど、さっぱりしていて暑い日はこのぐらいがいいかも。

ソフトクリーム食べ終わって、そこからケーキをチョイス。
新作を中心に、買って帰ってきました。


さてさて。
家に帰って、まずはフィオレンティーナの桃フェアから。
最初に取り出しましたのは、ピーチとスプマンテのジュレ。
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おー!
スプーンですくってみます。
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このジュレを中心としたヴェリーヌ、スプーンですくって鼻先に持ってきただけで、スプマンテのさわやかなアルコールの香りがふわっと。
かなりしっかりお酒使ってます。
桃は、よく熟れていて甘くて美味しい。果肉はやや固め。
ジュレは下はラズベリー風味で、お酒もだけど甘さもそこそこ。
でも桃の風味を邪魔するほどではないので、全体にさっぱりと桃を含めて美味しくいただけるヴェリーヌです。

そして、ヴェリーヌもう一つ、今度はピーチメルバです。
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こちらもスプーンですくってみます・・
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こちらは、桃をくり抜いた中にクレームブリュレが入ってて、さっぱりだけじゃない、甘さを感じさせる構成。
下のベリーのソースも、酸味と甘さが強いので、さわやかさの中に味の濃さをしっかりと感じさせるヴェリーヌになってます。このあたり差別化ができててさすが。


桃をもうひとつ。こちらはフレッシュピーチタルト。
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これ、山盛りの桃に目が行きがちだけど、タルト生地の分厚さがすごい。
なかなかです。
切ってみました。
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このタルト、見ての通り、タルト部分が厚くて、中にたっぷりのクレームダマンド。
タルト生地はさっくりと軽めに焼かれていて、ダマンドがアーモンドの香り濃厚でかなり主張が強い。
さらにカスタードクリームの甘さもあるので、ボトムはかなり重め。
これだと、普通だと桃の繊細さが負けてしまうところだけど、それを桃の物量で対抗。
実にパワフルな桃タルトになっています。素晴らしい。


そして、桃じゃなくてブルーベリーのタルト。
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自分、普通のフルーツタルトならあんまり買わないのですが、これは見た瞬間「バカか!?」と思って思わず買ってしまいました。
なにこのブルーベリーの量?
ふざけてんの?
包装をとくと、当然こぼれますよね。
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でも、このタルト、見かけはものすごいけど、拡大してみると
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タルト生地にもブルーベリーが入ってたり、間にブルーベリーのジャムが塗られていたり、かなり手がかかってる。
味は、クレームダマンドがかなり甘く、ジャムも甘いので、全体にかなり甘い甘い。
そこにフレッシュのブルーベリーがさっぱりとしていて、それでバランスが取れてる。
これも物量でなんとかしようという、豪快なタルトでした。


さてさて。
フィオレンティーナの桃とブルーベリーを味わったあと、
次にアルノー・ラエールのケーキ、いきます。

まず最初に、シャルロットフランボワーズヴェルヴェーヌ。
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やや小さめの、可憐なフォルム。
切ってみます。
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これは、食べてみるとびっくりなのですが、
ラズベリーの味が濃い!めちゃくちゃ濃い!
凝縮された強い酸味と果実味が、小さいなからも襲いかかってくる。
これはすごい。
そこに、ビスキュイのやさしい甘さが酸味をやや和らげて、ブルーベリーとグロゼイユが酸味に奥行きを出す。
いやー、これは、見かけにだまされてはいけない、弩級のラズベリーケーキです。


次に、イヴォワールを。
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真っ白です!
切ってみます。
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これ、表面は、パリンと固いホワイトチョコになっています。
その中にホワイトチョコ、ヴァローナのイヴォワールを使ったムース、それにパッションフルーツのクリームとココナッツのダックワーズを組み合わせている。
これが、ホワイトチョコのムースはかなりまったりと甘く、ココナッツは繊維を残した、ジャリッとした食感と甘さ、そこにパッションのエキゾチックな風味と酸味。
トロピカルといえばトロピカル的な要素はあるんだけど、ホワイトチョコのまろやかさがあるので、さわやか一辺倒ではない。振り幅のある、個性的な味わい。美味しいです。


そして、これ食べたかった、グルマンディーズエキゾチック。
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このケーキ、ラエールさんお気に入りだとか。
切ってみました。
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これ、断面図すごいですよね。
焼きメレンゲ、生クリーム、マンゴーパッションのソースがミルフィーユ状に何層にも重なっている。
そして、側面にも砕いたメレンゲが。
メレンゲのサクサクとした甘さ、そこにエキゾチックな風味が加わって、独特の美味しさ。なんだろ、イヴォワールにも通じるんだけど、まろやかな、ストレートな甘さに、酸味の効いたパッションフルーツなどのエキゾチックな果物を合わせることで、さっぱりしているんだけど上品、そんな美味しさになっているのです。
エキゾチックなフルーツは、時として味が暴れがちなのですが、上品にまとまっているのが、イヴォワールやこのグルマンディーズに共通しているのかな、と。


最後には、さらにエキゾチックに、「サントノーレエキゾチック」です。
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クリームの絞りの美しさと、シューの小ささがモダンを感じさせる。
切ってみました。
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このサントノーレ、エキゾチックというからどんな?と思ったのですが、最初に飛び込んでくる印象としては、キャラメルクリームの甘さと、タルト生地のバター・バニラ感。かなり古典的な味の作りです。
そこに、マンゴーパッションのクリームが加わることで、古典菓子をモダンに仕立て上げている。
これも、古めかしいケーキをエキゾチックフルーツでさわやかに作り上げているけど、やっぱり上品なんですよね。このあたりが、このお店らしさなのかなーと。


そんなわけで、今日は、前半のフィオレンティーナでは桃を、後半のアルノー・ラエールではエキゾチックフルーツを、たっぷり堪能しました。
広尾には、そういえばジュヴォーもあるんですよね。
ラエールさんへ行く道の途中には船橋屋こよみもあったし。
今度は、広尾だけで1回ケーキツアーをしてみるのもいいかも!