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マテリアルのケーキは、エーグルとドゥースのバランスがやっぱりいいんですね

自分は、このブログの他にツイッターとインスタをやっているのですが(FBはなぜかアカウント凍結されてるのでやってません)、ツイッターにしろインスタにしろ、SNSって、「コミュニケーションツール」という側面と「情報収集ツール」という側面があると思うのです。でもって自分は、ツイッターもインスタも、ほぼ「情報収集ツール」として使ってます。なので、フォロワー数は変なノイズがのっかってこない数に抑えているし、ツイッターの場合は不要なイラッとくるツイートが流れてきたら全部ブロックしてたりします。そうやって有用な情報を精度を高めて収集できるようにしているのです。もちろん、ツイッターのフォロイーさんには、いつもとてもお世話になっています。一切ネットに情報をあげてないエーグルドゥースの店休日貼ってくれる人とか、マパテの今後の順番を掲載してくれる人とか・・いつも感謝感謝です。


日本のパティスリーって、大きいお店だとホームページ持っているのですが、小さなお店は店休日とか新作ができましたよとか、そうした最新情報を掲載するためにFBページを使っている場合が多くて、FB使えない自分としてはちょっと苦労していたのですが、最近はFBからインスタに移行しつつあるようですね。おかげでだいぶ捗るようになりました。

自分がインスタでフォローしているパティスリーの中でも、更新が多いのがアヴランシュゲネーとマテリエル。画像や動画を使って、新作情報をひんぱんに流しています。
やっぱり、そういう画像見ちゃうと、買いに行きたい!となりますよね。

そんなこともあり、ゲネーは近々行くとして、今日はマテリエルに行ってきました。
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マテリエル、母の日近しということで、イートインはおやすみ。
でも、そこまで混んでる感じではなかった。
自分としてはかなり遅めの15時ごろ伺ったのですが、欠品もなかったみたいだし。
そんな中、気になってたインスタに掲載されてたケーキを中心に、ちょこちょこっと購入。
あと、モワルー(やわらかい)ケークもいくつか売ってたので、1本買ってきました。


マテリエルの春ケーキ、まずはこれもインスタでおすすめされていた、ムラングフリュイルージュ。
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このムラシャン、メレンゲはレモン風味、クリームはカシスの風味と、かなり変わり種のムラシャン。
クリームの中にはカシスのソースが。
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このムラシャン、アレンジが大成功していますね!
ほろほろとした焼きメレンゲには、はっきりわかるレモンの香り。
そしてカシスの生クリームも甘酸っぱい。
元々、ノーマルなムラシャンって、シンプルにほわっとした甘さがほぼ全部だったりして、そうしたシンプルなムラシャンはもちろん大好きなのですが、ここではメレンゲの甘さに、絶妙に柑橘とベリーの酸味が加えられることで、ノーマルのムラシャンに比べてより軽やかに、より深みを感じる、そんなムラシャンになっているのです。
酸味と甘み。どこかで聞いたような言葉ですね?そのバランスが素晴らしいです。


次に、クープクレメダンジュを。
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ヴェリーヌ仕立てですね。
スプーンですくってみます・・・
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これは、名前の通り、クレメダンジュをヴェリーヌにしたもの。
全体の9割は、ヨーグルトを思わせる、やさしい酸味のチーズクリーム。
そして、底にいちご・ラズベリー・レッドカラントを合わせたベリーのコンフィチュール。
これだけチーズクリームが全面を占めると、飽きるんじゃないか?と思いきや、
これも酸味と甘さのバランスが優れているので、飽きないんですねー。
さらにベリーのコンフィチュールの甘酸っぱさが加わり、病みつきな美味しさに。
ふがふがと一気に食べてしまいましたよ。


そして、これもこれもインスタにあがってた、さくらんぼのサヴァラン。
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季節はいちごから確実にさくらんぼに移りつつあるみたいですねー。
切ってみました。
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このサヴァランも、味わいが奥深くて、美味しいですね!
ババ生地が吸い込んでいるシロップは甘くて、お酒もほんのり、でもちょっと酸っぱい。
そこに、いっぱいのさくらんぼの酸味、さらにバニラの生クリームの香りの良さ。
古典的なスタイルだと甘いばっかりになるサヴァランを、酸味を加えることでアップデートしている、しかも旬も味わえるという、とても魅力的なサヴァランですね。
酸味と甘み。


最後に、フランボワジエを。
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これは、赤と緑のツートン。
緑は当然ピスタチオです。
このフランボワジエは、ラズベリーのバタークリームが、もうもう素晴らしく美味しい。
ラズベリーの酸味はそこまで立ってなくて、バタークリームのまったりとした口溶け、コクの中にラズベリーの風味が活きている、そんな味わい。
そこに、アーモンドとピスタチオの生地、刻みピスタチオが加わり、まあラズベリーとピスタチオの相性の良さは言うまでもないので、めっちゃマッチしていて、ラズベリーのさわやかさを残しつつ全体の印象としてはかなり濃厚な、食べごたえのあるケーキになっています。
ここらへんも、バランス感覚が優れている。


最後に、モワルーアナナスを。
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これは、春というより初夏のケーク、という感じですね。
切ってみました。
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これは、トップには完熟パイナップルのコンフィがいっぱい、中はパイナップルのしっとりパウンド生地と、中央にココナッツの生地も入ってる。
けっこう芸が細かいです。
パイナップルとココナッツなので、ちょっとピニャコラーダ的な、南国の雰囲気全開の美味しさ。
でも、パウンド自体は重めなので、華やかなだけでない、満足できる美味しさになっています。
これはまだ全部食べてないので、明日の朝も食べられそうですねー。




そんなわけで、インスタの記事に触発されて、マテリエル行ってきました。
前からマテリエルの真骨頂はそのバランス感覚にある、と思っていましたが、今回も酸味と甘みのバランスが素晴らしかったです。
重すぎず軽すぎず。確かな満足というやつですよ。

マテリエルは、6月ごろから、また待望のパフェ(クープ)がスタートする、と思う。多分。
その情報もどんどんインスタに上がってくるだろうから、これからも要チェキチェキなのです。