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日本橋三越「あんこ博覧会」に行ってきた

自分、洋菓子に比べて和菓子は本当に無知で、でも決してキライというわけではなく、
美しくて美味しい和菓子、色々食べてみたいと思っています。
でも、なかなか和菓子の世界は奥深いというか手強いというか、
簡単ではないなーという思いがあって。

そんな時に、日本橋三越の英国展(行きたかった!)の次の企画として
「あんこ博覧会」というのが開催されるとか。
ちょっと面白そう。

ちょうど今日は雨で、路面のお店に行くには不向き。
ならば、ということで、行ってきました日本橋三越。

あんこ博覧会、催事場のスペースの半分だけでこじんまりと開催されていました。
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会場をぐるっと回ってみると、
様々な種類のあんこを食べ比べられるコーナー
職人が目の前で作ってくれる練り切りを食べられるコーナー
大福やどら焼きを適当に選んでイートインできるコーナー
全国の羊羹を集めたコーナー
などなど、趣向を凝らしたコーナーがありました。

じゃあ、ということで、まずは練り切り実演イートインへ。
練り切り実演、優秀和菓子職人が日替わりで3人いて、カウンターで練り切りを作ってくれる、
なので作りながらお話もできる、ということ。
でも、自分が行った時はカウンター満席だって。
あらら。
じゃあ、テーブルで出来立て和菓子食べますかねー。

イートインで食べられる和菓子は、1皿2個のセットが3種類。
自分は、その中から2皿をチョイスしてみました。
ちなみに煎茶は無料。
コーヒー紅茶は有料です。


こちらが出てきた練り切り。
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おー!やっぱりすごい!
優秀和菓子職人の作りたて練り切り、まずは、広島の「旬月神楽」というお店のもの。
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これは、赤と白の花に見えますが、
左の赤いのははアンディーウォーホルの「デイジー」をイメージした練り切り、
右の白黒のは伊藤若冲の菊花図をイメージしたものだとか。
おー!

そしてもう1皿は、埼玉の「菓匠花見」というお店のもの。
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これは、左のが「着せ綿」というもの、右が「中秋」というもの。
どちらも細工が細かいですね!「中秋」、うさぎだけでなく月見団子まで描かれている!
すごいですねー!

ちなみに、味はどちらも甘さ控えめなオーソドックスな練り切り。
多少ゆずの香りがついていたり、白あんを効果的に使っていたりしましたが、
まあ、あんこ博覧会だし。


次に、「匠あんこ堂 かねご製餡」の作る、10種類のあんこの中から好きなものを選んで、
プラス寒天とかフルーツとか白玉とかアイスとか足して、蜜なしあんみつ、みたいなのを作れるというコーナーへ。
10種類のあんこ、どれも興味深かったのですが、ちょっと変わった「りんご餡」と「渋切らず粒餡」をチョイス。
それプラス寒天・フルーツ・白玉をトッピング。
こんな感じで出てきました。
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りんご餡は、そんなにりんご!というほどではないのですが、ほんのりりんご感があるかなー?
渋切らず粒餡は、かなりこてっとした、濃厚なあんこでした。
美味しかったです。


そして、最後に山田屋まんじゅうがやっていた「こおりしるこ」を。
「こおりしるこ」、要はちょっとフラッペっぽい冷やししるこなのですが、トッピングが抹茶、いちご、チョコとあって、自分は面白そうと思っていちごにしてみました。

こちらがこおりしるこのいちご味。
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なんかすごいな。
餡と、いちごと、生クリームと、チョコ。
これ、どうなのよ?と思ったのですが、意外に悪くない。
まあ、あんこと生クリームの相性の良さは、今更ですし、いちごと餡も合う。
そう考えると、そこまで突飛でもないのかもしれません。


ということで、あんこ博覧会、一通り堪能しました。
今回は規模も小さかったのですが、また、もっと大きな規模でやってくれるといいなー、と。
あとは、うーん、今回楽しかったのですが、「あんこ」という切り口がいいのかどうか、ちょっと考え込んでしまった。
「あんこ博覧会」じゃなくて、「和菓子博覧会」にすると、やっぱり地味なのかなー?
確かにあんこは日本のお菓子に欠かせないものですけど、和菓子はあんこだけじゃない。
あんこに限らず、美味しい和菓子が大集結したら、素敵だと思うんだけど、
難しいのかなー。
どっちがいいのかなー??

あと、やっぱり、和菓子の名店って、こういう催事なんかには出てこないことが多くて、「京都展」なんかでも、京都の本当の和菓子の名店はまず出てこない。
そもそも、和菓子って、特に練り切りなんかは、茶道と密接に関わっていて、お茶の場に供されるだけで需要と供給が成り立っていて、普通の人には入り込む隙がなかったりする。
それがいいことなのか、どうなのかも、難しい問題ですよねー。
和菓子の世界は閉鎖的ですが別に問題でも?みたいな。

一方で、今回の催事で実演販売をしているように、腕の立つ和菓子職人が危機感を持って和菓子の良さを広めようとしている、そういう人もいるし。
実際、洋菓子の世界も競争と人手不足で大変な状況と聞いていますが、和菓子の大変さはそれ以上かも。
あんこ、ということであれば、今はコンビニで中国産のあんこを使った和菓子が100円とかで買えますからねー。
そういう流れに対して、老舗の和菓子はどう立ち向かっていくのか、和菓子店のみなさん、深く考えられていると思うのです。
今回のあんこ博覧会に出店していたお店は、あんこの奥深さや面白さを伝えようという気概が感じられました。
自分も、美しくて美味しい和菓子を作るお店応援したいですが、お茶をやってない身分としては難しいなーというのも感じていて、どうすればいいのか、考え込んでしまうのです。
今回の催事が、またこれからも続いていって、規模も大きくなって、和菓子を応援するイベントに成長していってくれると嬉しいかなー・・と考えるのですが。


日本橋三越、催事場から地下に行って、ぶらぶら物色していたのですが、
そういえば、今の季節、アンジェリーナで和栗のモンブラン売ってるはず。
・・と思ってアンジェリーナに行ってみたら、売ってました。和栗のモンブランと紫芋のモンブラン。
じゃあ、ということで、モンブランデミサイズと和栗のモンブラン、持って帰ってきました。

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切ってみました。
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アンジェリーナのモンブラン、安定の味・・・
・・・
と思ったのですが、あれ?ちょっと味変わった?

なんか、メレンゲが薄くなって、生クリームが2層仕立てになっている気がするのです。
上の部分がふわふわ生クリーム、下がとろとろ生クリーム。
ちゃんと冷蔵庫で冷やしたから、生クリームがだれているわけではないと思うのですが。
うーん、ちょっとわからないなー。
あと、コメントで大食倶楽部さんが「アンジェリーナのモンブランはチーズ使ってる?」というお話がありましたが、食べてみると、やっぱりちょっとチーズ使ってるんじゃないかな。
マロンクリームの部分は、洋栗のも和栗のも美味しかったので、それ以外の部分、ちょっと気になりました。
もしアンジェリーナのモンブラン召し上がることがあったら、ちょっとチェックしてみていただけますか?
自分の気のせいなのかどうなのか・・・