Nyao's Funtime!!

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おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


ルラシオンで桃三昧、あと「打ち上げ花火」とか

夏休みも終盤。
今日はいろいろ楽しむ予定でした。
早起きして、洗濯して、午前中のうちに芦花公園に行ってルラシオンでパフェ食べて、3時には新宿に戻って映画見て、5時には家に帰る・・という算段だったのですが。

それが、起きたら10時で、洗濯はできない上にボサボサしてたらあっという間に12時過ぎてしまって。

全部2時間遅れだよ。
ああもう!


と、自分のとろさを呪いながら、なんとかやってきました芦花公園。
ルラシオンでパフェ食べますよ!
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最近、多くのパティスリーで人手不足により営業日が短縮されているケースが増えていますが、
ルラシオンも、お休みの日が増えるみたい。
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自分は事前に情報を得ていたので、連休前になんとか滑り込んだ・・という次第。
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ルラシオンの店内、カウンター席には数人のお客さんが。
みなさんパフェ食べてます。
自分ももちろんパフェ、そしてその後ケーキも。


パフェ、ドリンクセットもあって、コーヒー紅茶カフェラテだったかな?選べます。
自分はホットのカフェラテで。

しばらく待つと、ドリンクと一緒にパフェがやってきました!
「クープペッシュ」です。
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おー!
すごいすごい!
これツイッターで画像見て、これは絶対食べなきゃ!と思って。
実物、やっぱりすごいです。
古典的なパフェの器に盛られているのが、またあがりますよね。
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大きく切ってある桃の存在感がまずすごいですよね。
完熟で、みずみずしくて、甘いです。
それに加えて桃のソルベ、バニラアイス、トップのメレンゲ、生クリーム、カスタードクリーム、ジュレにシリアル・・・もう、盛りだくさん。
豪華絢爛。
幸せが約束された天上の味わいです。
いやー、来た甲斐がありましたよ。


一通りパフェを堪能してから、ケーキを持ってきてもらいました。
こちらが今回チョイスしたケーキ。
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まずは、こちらも桃好きとしてははずせなかったシャンティーペッシュです。
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こちらも桃がドーンと載ってます。大迫力です。
桃の淡い甘さに合わせて、全体に甘さはかなり抑えめのショートケーキになっています。
桃が上にも中にもたっぷりなので、とにかく桃!それを味わうためのケーキ。
でも、スポンジ部分が意外に厚くて、甘さ控えめながら食べごたえは十分。


次に、フロマージュパッションマング。
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このケーキ、かなり大振りです。
トップにムラングココが3つも載っている。
中には、名前の通りパッションフルーツとマンゴーが挟まっているのですが、
パッションフルーツはそこまでキューンと酸味が強くはなく、マンゴーも甘ったるくはなく、
チーズとの一体感が取れている印象。
それにトップのメレンゲの甘さが加わり、全体が調和している。
真夏!というよりは、トロピカル風味だけどあくまでもチーズケーキのバリエーションとして存在している、みたいな。
美味しいです。


ヴェリーヌは3種類ぐらいあったかな?その中から「ブランマンジェトンカ」を。
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スプーンですくってみます。
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このヴェリーヌは、上がハイビスカスとローズヒップのジュレ、その中に桃の角切り、下はトンカ豆のブラマンジェという構成。
これ、ブラマンジェのトンカ豆がかなり強い香り。
トンカ豆好きなので、自分は大丈夫ですが、かなりクセがある。
それもあって、桃やジュレの繊細さがやや消されている感も。
トンカ豆って、味の強いものと合わせた時に魅力を発揮する素材だと思うので、もう少し甘さの柱を作るか、あるいは全体にもう少し淡くした方が、桃の美味しさがより生かせたのではないか?という気もしました。
トンカ豆流行していますが、なかなか難しい食材だなーという印象があります。


最後に、フランボワジエを。
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こちらのケーキは、ラズベリーのバタークリームが、重すぎることなく、口どけがすごくよくて美味しい。
ピスタチオのスポンジや、チョコを薄くはさんだり、かなり工夫もされている。
全体としては、かなり軽やかな印象。
すごく美味しいんだけど、紅茶に合いそう。


ということで、ルラシオンのケーキ、久しぶりかな?食べました。
どれも美味しかったです。特に、桃を使ったケーキが多かったのが嬉しかった。
それにしても、ルラシオンのケーキ、コーヒーとのマリアージュを前面に出しているのですが、全体に繊細で軽めの味のものが多く、個人的には紅茶と合わせたほうがいいのでは?と思う局面が少なくなく。
今回も、パフェについてきたカフェラテを飲みながらケーキ食べましたが、紅茶かな?と思ったりも。


さて、ルラシオンをあとにして、通常だったらここからラ・ヴィエイユ・フランスへ向かうところですが、今回は大人しく新宿へ。
映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、新宿ではピカデリー、TOHOシネマズ、バルト9でやってるらしいのですが、ここはやっぱりTOHOで見るでしょう。
自分が劇場に着いたのは3時前でしたが、5時半の回が取れました。
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9番スクリーンは、いちばん大きなスクリーンかな?500人以上入る。
楽しみだー。
・・はいいのですが、開演まで時間が中途半端にある。
どうしよう。
と、新宿をうろうろしていたのですが、そういえば、これもツイッター情報で、新宿NeWomanのTORAYA CAFEでかき氷提供している、らしいということで、それを食べることに。

カフェ、日曜日ということもあって混んでましたが、なんとか席確保。
かき氷は、いちご、いちご練乳、抹茶、抹茶練乳・・かな、そんな感じ。
自分はいちごをチョイス。

こちらがTORAYA CAFEのいちごかき氷です!
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やっぱり餡がついてくるのね。
このかき氷、いちごがジャムみたいに濃厚で、美味しい。
餡こはあってもなくてもいい感じだけど、さすがに美味しい。
氷はふわふわ。
すごく高い(700円+税)んだけど、それなりの美味しさはあったかな。


そうこうしているうちに、映画開始の時間が迫ってきました。
再び歌舞伎町へ。
スクリーン9、公開直後というともあって、満席。
自分のE15は、ちょっと前の方だけど、かなりいい席でした。

で、そんな中見た映画は・・・
自分的にはなかなか面白かったです。
元のテレビドラマ版を見てないので、比較は出来ないのですが、
元は岩井俊二監督ということで、おそらくかなりリリカルな作りになっているものと思われ。
それに対して、アニメ版は繊細な演出ではないので、岩井俊二テイストを求めると、違和感あるかも。
やっぱり、シャフトはシャフトだったという。
でも、せっかくシャフトなんだから、もっとめちゃくちゃやっても良かったんじゃないかな?という思いも。
シャフトらしさは随所に見られたけど、全体のテイストはシンプルな青春物、という感じになっていて、
ややどっちつかずな感じにはなってた。
多分、新房監督に「たのむからむちゃしないでくださいよー!」という要望があったのかも。
と思わせる出来でした。
まあ、キャラデザが渡辺明夫さんだったり、音楽が神前暁さんだったり、自分の好きなスタッフさんがメインだったので、自分的にはOK。気分良く見られました。
でも、まどマギ叛逆のような、血管切れそうな興奮、はなかったかな。
普通でした。普通に面白かったです。
広瀬すずさんは、斎藤千和テイストが出てて、なかなか好演でした。


さーて、あとは、夏の計画は26日の麻布十番縁日だ。
たのむから晴れてくれーーー!!