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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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Nyao's Funtime!!は漫画「ファンタジウム」と
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「ケーキツアー入門」という本を出します!「本当においしいケーキ店ベスト20」2017年版もあるでよ!・・からの久しぶりのVIRON

えー。
ツイッターで自分のツイートご覧頂いている方はもうご存知ですが、
なんと!
不肖nyao、このたび本を出すことになりました!
わー
本と言っても自費出版じゃないですよ。一応普通の本屋さんに並ぶタイプの本。


タイトルは、「ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ」です!

発売予定は今月末、5/31。(追記:6/30にずれました!ごめんなさい!)
アマゾンでは既に予約が始まっています。

ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ

新品価格
¥1,728から
(2017/5/20 18:58時点)


こうして本の刊行のお知らせを出来るようになるまで、それはもう紆余曲折あったのですが、それは本が無事に出てから開陳したいと思います。


本の内容ですが、メインとなっているのは、自分が以前から使っていた「ケーキツアー」という概念。
美味しいケーキ店、て、郊外にあること多いじゃないですか。
あるいは都心だけどすごく歩くとか。
でも、そんなケーキ店までの道のりを楽しんで、また、ひとつのケーキ店から別のケーキ店へ移動しながら食べ歩きを楽しんで、そういうのもケーキの味わい方の一つの形なんじゃないか。そう思うのです。
そんなケーキ+散歩~小旅行を「ケーキツアー」と名付けたわけです。
そういうこともあって、本の内容は、
・ケーキツアーを楽しむための心得
・首都圏美味しいケーキ店ベスト20
・定番ケーキの紹介とケーキを楽しむための基礎知識
が大きな柱です。

一応ターゲットとしては、甘いものに興味はあるけど、そこまで情熱を持ってるわけではない・・・ぐらいの男女を考えています。
なので、もしかしたらこのブログを読んでくださっている猛者の方々には物足りなく感じられるかもしれません。
内容的にも、このブログに書いてあることとかぶる部分いっぱいありますし。
でも、ある程度ケーキの知識がある人でも楽しんでもらえるように一生懸命頑張って書きました。
だから、できれば読んで欲しいです。正直。読んでもらって、感想を言ってくれれば、最高に嬉しいです。
あんまり押し付けがましいのはよくないと思いますが、やっぱり宣伝は大事なので、しばらくは(うざくなりすぎない程度に)本について書くこともあると思います。
何卒ご容赦下さい。


・・・と、今回はここで終わらせるはずだったのですが、今日もなぜか予定外にケーキ買ってしまったので、そのレポを。


今日はGWの最終日。まあ自分の場合GW関係なしに仕事してましたが、今日は渋谷に行ってました。
目的は、渋谷のHMV Recordで前から欲しかったアナログレコードを買うこと。
それで、目的のレコードは買えたのですが、なぜかオマケがついてきて。
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あれ?変な箱が2つあるよ?
なにこれ?


そう、渋谷からの帰りに、ちょっとだけVIRON覗いてみたら、珍しく行列がなく、そしていつもよりケーキの種類が多かったので、ついつい・・・


ということで、今日は超久しぶりのVIRONのケーキです!
まずは、もう終わりが近づいているフレジエから。
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VIRONのフレジェは、上にマジパンが載っているわ、ムースリーヌは固くて濃いし、キルシュもガッツリで、非常になんというかストロングスタイル。良くも悪くも雑。大味。
だけど、それが持ち味なんですよね。パティシエがいても、やっぱりVIRONばブーランジェリーなんですよね。パティスリーのような繊細な手仕事はないけど、素朴でシンプルな美味しさがある。このフレジエもそんな感じです。


次に、タルトシトロン。
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断面。
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これも、素朴そのもの。
がっしり焼かれたタルト、ギュンギュンに酸っぱいレモンクリーム、焦げてるメレンゲ。大雑把です。
でも、レモンタルトはそもそもそんな感じに作るのが美味しいんですよね。ブーランジェリー向きのケーキ。
美味しいです。


そして、ババ。
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もう、この容器と、この生クリームの量が、いかにお酒が効いているか、無言で物語っている。
生地を切ってみました。
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さてさて、このババですが・・・
もう、予想通り!お酒がお酒が・・・
ババのブリオッシュ生地は、たっぷりお酒を吸っているけど、まだまだ余裕しゃくしゃくの様子。
食感はしっかり残っています。
そして、アルコールは、これアマレット?ちょっとアーモンドっぽい香りも。
たっぷりの生クリームと一緒に食べると、酔うけど美味しい。


・・と、ここまでが生ケーキ。
VIRONは基本的にシンプルなケーキしか売ってないし、それ以外を求めてもお門違いだよ、と明確に表明している。
だから、こっちも、細かいことはうっちゃって、そのシンプルさを楽しむ。
ブーランジェリーのケーキは、それでいいと思います。


さてさて、ここからは焼き系。
まずはフラン。
フランと言えばそれこそパン屋のスイーツの定番。
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そりゃあもう、美味しいに決まってる。
ブリンブリンのカスタードは、卵の味が濃厚!美味しいよー
甘さは意外にそこまでではなく、小麦粉と卵が火によって変化して美味しくなる様子をわかりやすく楽しめる。
貫禄の美味しさです。


そして、ファーブルトン。
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これも定番ですね。
断面。
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このファーブルトンは、もはや焦げている?というほど深く焼きこまれた、もちもちの生地の食感と、たっぷり入った干しプラムが、これも素晴らしく美味しいですね。
真っ黒だけど、それがいい。


最後、ピティビエグラッセ。
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このピティビエグラッセは、小さいサイズなんだけど、なんとスライスしたオレンジのコンフィがドン!と載っている。
見かけもインパクトありますが、食べてみて、
あっんまーーーい!!
すっごい甘い。
オレンジコンフィも甘いし、グラスアローも甘いし、生地もけっこう甘いし。
しかも生地の中にもオレンジコンフィが。
f:id:nyaofunhouse:20170507163830j:plain
これは超絶甘いので、コーヒーか紅茶必須。
でも、美味しい。甘いもの好きにはたまらん。
これは、現代の洗練されたレシピではなく、一時代前の、甘いのが至上とされた時代のレシピなのかも。
それを、まったくアップデートせずに、そのまま使ってる。
「甘さ控えめ?そんなん知るか!」的な姿勢、自分はけっこう好きです。


・・・と、久しぶりのVIRON、我ながらいいチョイスだったと思う。
やっぱり、VIRONはパン屋さんが基本なんですよね。ケーキも「パン屋さんが作るケーキ」という軸がまったくぶれてない。
なんだけど、渋谷でおすすめのケーキ店といえば、やっぱりここになっちゃうんですよね。
VIRONはパン屋なんだぞ!ケーキは、いわば余技。それを脅かすパティスリーは出てこないのか!