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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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アステリスクの栗ケーキと複雑味ケーキ

絶品モンブランと言えば、これもはずせないのがアステリスクのモンブランクレメ。
これだけ和栗のモンブランがあちこちで食べられるようになっても、ここのスペシャリテは個性が際立っていますよね。

そんなモンブランを擁するアステリスク、新宿伊勢丹マ・パティスリーに出店です。
正直、代々木上原に行くのは簡単なので今回は見送ろうかなーとも思ったのですが、他の人の購入写真とか見てたらやっぱり食べたくなって。

栗のケーキを始めとして、いろいろ買ってきました。
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アステリスクのケーキ、まずは栗以外のケーキから。
ラパン。
f:id:nyaofunhouse:20161107120722j:plain
このケーキは、かなり小さい。
アステリスクのケーキは大きいケーキが多いので、この小ささは珍しいかも。
でも、フォルムのユニークさはアステリスクらしいですね。

このケーキは、グレープフルーツとライチのケーキということで、おそらくさっぱりした味のケーキなのだろうと思っていたら、意外にもこってりした味わい。
断面図を見ていただけるとわかるのですが、
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グレープフルーツはブリュレに、ライチはムースになっていて、それがかなりまったりとした感触になっているんですね。
さらにバニラの香りが強く、下のスポンジにはココナッツ配合?これもかなり味の濃いスポンジ。
なので、可愛い見かけに対して、とてもしっかりした食感と味わいが感じられるケーキになっています。


次に、シャンピニオンをいただきます。
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すごいフォルムだ・・・
断面
f:id:nyaofunhouse:20161107121713j:plain

このシャンピニオンなのですが、伊勢丹の今年のクリスマスケーキがシャンピニオンのアントルメで、今年はそれを買おうかどうしようか、かなり悩みました。結局違うクリスマスケーキにしたのですが、プチガトーのシャンピニオンとして出会えてよかったです。

ただ、クリスマスケーキのシャンピニオンはいちごがかなり使われているのですが、プチガトーのシャンピニオンはいちごがなく、バナナのみの構成になっていて、見かけは似ているのですが、味は違うものになっている様子。

それで、このプチガトーのシャンピニオンですが、不思議な味だなーという印象。
メレンゲ、バナナ、バニラという組み合わせは、かなり柔らかで親しみやすい組み合わせになっているのではと思いきや、それに留まっていない複雑な味わいが。
詳しくはわからないけど、ちょっとスパイシーな香りがしてくるんですよね。シナモン?というよりは胡椒のようなスパイシーさ。そして、下に敷かれたチョコクッキーもほろ苦で、食感は柔らかなんだけど味は凝った、ちょっととっつきにくい味になっている印象が。
これもちょっと意外な展開でした。


そして、アステリスクにいくつもあるスペシャリテのひとつ、ルピオ。
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可愛いですよねー。これ。食べたかったのです。
断面。
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このルピオ、さすがにスペシャリテのひとつだけあって美味しい。
ただ、見かけからするとチョコの濃厚なケーキ、と思わせておいて、実はヘーゼルナッツの香りが最も強く感じられる。甘さも控えめで、ヘーゼルナッツ>チョコ>ラムレーズンの味の組み立て。
個人的には大好きなラムレーズンをもっと感じたかった!というのはありました。


アラビカ。
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これ、トップにコーヒー豆が載ってたり、表面がコーヒー豆模様だったり、やっぱりデザインセンスが卓越しているですねー。
でも、このケーキ、主役は塩キャラメル。
キャラメルの甘さとほろ苦さがメインに出てきている。食感もねっとり濃厚。
そして、コーヒーは脇役なのですが、脇役としていい仕事している。
これも一筋縄でいかない味のケーキですね。


・・・ということで、まずは4品、久しぶりにアステリスクのケーキ食べてみました。
もともとアステリスクのケーキは、遊び心があるというか、サプライズを組み込むのが得意というか、ユニークな発想のケーキが多いのですが、今回のケーキも、そういう驚きを感じさせるケーキが多かったですね。
このあたりがアステリスクの人気の所以なんでしょう。食べていて美味しいという以上に楽しい、という感じですね。


さてさて、ここからは栗のケーキいきますよ!
まずはフリュイルージュオマロンから。
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断面。
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このケーキは、中に入ったフリュイルージュのジャムが、味わい深くてすごく美味しい。
この酸味のキュッと詰まったベリーの果実味が、上のマロンムースのまったりとした味をすっきりとまとめている。
確かに栗とベリーは相性いいけど、通常は栗にアクセントとしてベリーが使われるのに対して、ここではベリーと栗が拮抗していて、独特の美味しさを作り上げている。


そして、モンブランクレメ。
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でかい!何度見てもでかいです。
断面。
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これはもう、何度も食べてるし、間違いのないスペシャリテですが、やっぱり美味しい。
栗のほっくり感は、世に多くある和栗のモンブランのなかでも随一。ほっくり感強すぎて、クリームがポロポロこぼれるのが難点。
それに対して、焼きメレンゲは甘さがしっかり、食感はややねっちり。
大きさもたっぷりなので、たしかな満足。栗を心ゆくまで堪能できる。


最後に、マロンパイを。
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これもでかいな!
断面。
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これ、中には一粒栗の他に栗のクリームも詰まっているんですね。
これの存在感が素晴らしい。
パイはさっくりと軽い。なので、この大きさでも苦もなく食べられる。
欲を言えばもうちょっとがっしり焼いたほうが自分は好みだけど、この軽さがあるからこの大きさ、とも言えるので、これはこれでいいのかも。


と、今回は栗系3個、それ以外4個の合計7個のケーキを食べました。
アステリスクのケーキはボリュームがあるので、おなかいっぱい。
先にも書いたように、アステリスクのケーキは遊び心があるものが多く、またボリュームもある。
これは、やっぱり和泉シェフのサービス精神が旺盛、ということなんだと思います。
ひとつのケーキをただ漫然と食べるのではなく、五感を使って心から楽しんで欲しい、というメッセージなのでしょう。
そのメッセージをしかと受け取りながら、楽しんでケーキいただきました。