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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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シャンドワゾーで至福の栗比べ!

お菓子

今週の新宿伊勢丹マ・パティスリーはシャンドワゾーです!
シャンドワゾー、実はマパテ初登場。
銀座三越なんかではたまに催事出てたりしたので、これはかなり意外ですね。

そして、シャンドワゾーにとっては、今年の春のテレビ放映に伴う異常な集客後初めてになるんじゃないかな?デパート催事。

そんなこんなで、かなり気合が入っていると思われ。

お店が気合入ってるなら、こっちも気合い入りますよ。
開店30分前には伊勢丹に到着。
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ワクワクしながら待っていました。

今回の催事の目玉は、本店では売っていない「モンブラン・ア・ラ・フランセーズ」。
これが通常のモンブランとどう違うのか、これが最大の関心事。

あとは、チョコレートケーキ系がかなり充実しているので、それもいっぱい買ってきました。

家に帰ってきて、まずはモンブランの比較ですね!
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右が通常のモンブラン。左の茶色の濃いのがモンブラン・ア・ラ・フランセーズ。
こうして並べてみると、正直色以外はそんなに大きな違いが見当たらない。

拡大してみます。
こちらがモンブラン。通常バージョン。
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こちらがモンブラン・ア・ラ・フランセーズ。
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マロンクリームの絞りが若干違うようにも見えますが、ほとんど同じ。
でも、これを切ってみると・・・
通常のモンブラン。
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モンブラン・ア・ラ・フランセーズ。
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このように、全然違う!

食べ比べてみました。
通常のモンブランは、和栗を使ったマロンクリーム。
中には一粒栗。下の台はサブレ生地。
このモンブランのマロンクリーム、和栗を使っているんだけど、和栗独特のほっくり感に加えて、洋栗っぽいねっとり感も感じられるんですよね。
これがすごく不思議。和栗のモンブランは、得てしてほくほくとはしているけど、若干パサつきが感じられる場合も多いんだけど、とてもなめらかなのです。
これは、クリームにバターなどが配合してあるのかな?ちょっとわからないけど、とにかくすごく美味しい!
個性的なモンブランだけど、全体の一体感もあるし、素晴らしいです。

そしてそしてモンブラン・ア・ラ・フランセーズ。
期待して食べてみましたが・・
!ん!
マロンクリームが超濃厚!
なんか、口に入れた瞬間、ちょっとチョコレートのような香りを感じました。
それは、マロンクリームの、少しスモーキーさを感じるような、洋栗の力強い香りと、強めに効かせたラム酒の香り。
とても大人びた味わいです。
甘さはそれほど強くなくて、下のメレンゲ台もそこまで甘くないんだけど、マロンクリームの個性の強さが圧巻。
洋栗のモンブランのマイルストーンとなるアンジェリーナのモンブランとは全く違うけど、たしかにこれはフランス風のモンブランだと強引に納得させられる、古典の風格を感じさせるモンブランでした。
通常のモンブランでは表現しきれなかった重厚さが強烈に感じられる絶品モンブランでした。


2つのモンブランにしばし感動した後、他のケーキもいただきます。
まずはデリカテス・ド・スーボワから。
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このケーキ、見ての通り上にヘーゼルナッツが山盛りになっている。
そして、スポンジにもヘーゼルナッツがたっぷり練りこまれている。
そのナッツ感の素晴らしさは言うまでもない。
でも、そこにカシスのバタークリームがビシっと楔を打ち込んでいて、ピントのあった、メリハリのある味に整えられているんですね。
なので、見かけに比べてずっと華やかな味わいのケーキなのです。
この味のまとまり、バランスの良さ、簡単なようで難しい。
それをカシスだけでまとめきった手腕に脱帽です。


そして、タルトカシス・エ・フィグを。
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断面。
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こちらもカシスが効果的に使われたケーキ。
いちじくのねっとりとしたとろける甘さに、カシスの、徹底的に凝縮された果実味と甘酸っぱさががっちりハマっている。そこに栗のアクセントが効いて、秋らしさを全面的に感じる、旬の美味しさが炸裂したケーキにまとまっています。
美味しいなあ!


エクレールキャラメル。
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切ってみました。
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このエクレアは、フォンダンがけのクラシカルなスタイルが嬉しい。
中のキャラメル風味のカスタードクリームが、甘じょっぱくてとても美味しい。そこにナッツが加わって、食べごたえ十分。
もちろんシュー生地はしっかり焼かれていて、濃厚なクリームをしっかりと受け止めている。
素晴らしく美味しいエクレアです。


最後の2つはチョコレートケーキです。
まずはプティというケーキから。
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これは、チョコレートを得意とする村山シェフ渾身のチョコレートケーキ。
グラサージュショコラの美しい、シンプルなチョコケーキです。
このチョコケーキ、味はビターで濃厚なのですが、いくらでも食べられるような美味しさなのです。
昔「コクがあるのにキレがある」なんていうコピーがありましたが、その意味が今日はっきりわかりましたよ。
チョコレートはじゅうぶん重くて、ずっしりとくるんだけど、口どけがものすごくいいのです。だから、すっと胃におさまるんですよね。
この「キレの良さ」は、チョコレートの特性を熟知したシェフの丁寧な仕事が作り出したものなのでしょう。
チョコケーキはヘビーすぎる・・と考えている人に、ぜひ味わっていただきたい!


最後は、トロワショコラです。
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断面。
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このチョコケーキは、ダークチョコ、ミルクチョコ、上に絞られたホワイトチョコの三層構造。
大きさもけっこう大きくて、食べごたえがあるんだけど、これもパクパクと美味しく食べられる。
もうケーキも7つ目なので、いい加減お腹いっぱいになりそうなもんだけど、もたれることなく食べられるんですね。
それは、それぞれのチョコレートの味わいの微妙な変化とか、上掛けチョコの中に入っているキャラメリゼしたナッツのカリカリとしたアクセントとか、細かい配慮のなせるわざ。
やっぱり、チョコレートにかけては天下一品のシェフの仕事、さすがとしか言いようがないです。


ということで、モンブラン食べ比べから始まってチョコレートケーキ食べ比べで終わった今回のシャンドワゾーのケーキ、どれも最高に美味しかったです!

あとは・・・今回のショーケースには、名作スーヴニールのアントルメが置いてあったんですよねー。
あれ、食べてみたい!あの赤いケーキを独占したい!
という欲望が・・・
でも自重するけど・・・