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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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祝!アマイタマシイ復活!記念プレゼントをラブリコチエでもらってきました

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祝!「アマイタマシイ」復活!

これまで1・2巻が刊行された後、3・4巻の原稿があるにも関わらず本が出ない状態が続いていたケーキ漫画「アマイタマシイ」が、電子書籍としてついに!刊行されることになりました。

自分はこの作品については単行本派で掲載誌は読んでいなかったので、2巻の引きの部分から、その先どうなっちゃうの?というのが宙ぶらりんのままずっと続いていたので、ようやく続きが読める!もう嬉しくて。
配信日の3月2日、今日、12時になると同時にKindleからダウンロードして、読みふけりましたよ。

その感想はあとで書きますが、この「アマイタマシイ」復活に際して、読者プレゼント企画が行われるということで。
その読者プレゼント企画というのは、「アマイタマシイ」の4巻のあとがきをスマホやタブレットで表示して、対象のパティスリーの店員さんに見せると、オリジナルデザインのコーヒードリップパックがもらえるというもの。

そのコーヒーがもらえるパティスリーは
・ラブリコチエ
・パクタージュ
・トゥルモンド
の3店。

このうち、パクタージュとトゥルモンドは水曜定休。
となれば、ラブリコチエ行くでしょう!

そんなわけで、アマタマ復活!ケーキパーティーをするために、ラブリコチエに行ってきました。
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ラブリコチエ、久々に行ったら、新作ケーキがたっくさん出ていて!
大興奮。
特に、ツイッターで教えてもらったノワゼッティーヌ、食べてみたかったのがあったのが嬉しかった。
結局ケーキ6個購入。
ラブリコチエさんではポイントカードをやっていて、満点になっていたので500円引きにしてもらって、さらにコーヒーもゲット。

今回の読者プレゼント、アマタマ特製コーヒードリップパックは、こんなデザインでした。
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可愛い!ステキ!
裏面はこんな。
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ドリップパックは、浅めのカップだとかなり下の方まで粉がいく仕様。
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コーヒー、グアテマラの豆で適当に淹れたのに美味しかった。

それでは、お祝いケーキパーティー、はじめることにしましょう!

まずは、これは前にも食べたことあるけど、洋なしのサヴァランから。
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断面。
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このサヴァランは、見ての通り、受け皿も浅めだし、シロップの量はやや少なめ。
そのかわり洋なしがとてもジューシー。シロップの量を補って余りある。
そして、断面にもあるように、チョコレートのクリームが入っているのが面白いですよね。このチョコレートはけっこう主張してくる。なので、シロップとかお酒の濃厚さはないんだけど、チョコで重さがとられているのですね。

次に、カシミニヨンというケーキ。
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このケーキは、和栗とカシスのケーキ。
確かに栗とカシスって、合わせる人多いし、珍しくはなくなっている。
けど、これの面白いのは、普通栗がメインでカシスがアクセントになっているところ、カシスがメインで栗がアクセントなのですね。
これは変わってるし、独創性のある味になっています。
カシスのキュッとした酸味にほっくり和栗が加わって、奥深い味を作り上げている。やっぱり栗の使い方は上手ですね。バランスが難しい栗の配合をさりげなく行ってるけど、これ難しいと思うんですよね。ちょうどいい塩梅。美味しいです。

バナーヌショコラ。
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これは、バナナの香りが強めですね。
でも、むせかえるほどトロピカルなバナナ、というよりは、バナナの青っぽい、草っぽい香りを前に出してきている。これが面白いですね。
チョコレートは軽めに合わせてきて、チョコバナナなんだけどさっぱりと食べられる。ラブリコチエらしいバランスの取り方だと思いました。

ラブリコチエのケーキ、まだ続きますよー。
ここからは、コーヒーから紅茶に切り替えて、後半戦いきます。
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次はムーランルージュというケーキ。
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これは、ラズベリーにジャスミンティーを合わせたケーキなのだそう。
食べてみると、ジャスミンティーは正直あまりよくわからなかった。でも、ラズベリーの甘酸っぱさ、バニラの甘さ、下に敷かれたホワイトチョコのミルキーさ、それだけじゃない風味は感じられた。それがジャスミンティーなのかな?味に一体感があるので、パーツごとに味を判別するのは難しかったけど、とても美味しいケーキでした。

マンダリンショコラ。
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断面。
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これは、オレンジじゃなくてみかんのケーキ。みかんの酸味やちょっとした苦味が楽しめる。オレンジと比べて繊細なみかんの風味を消さないように、これもチョコは弱めに効かせてある。なので、みかんの果実味や、ならではの酸味が壊されずに堪能できる。これはなかなか独創的なケーキですね。この繊細さは佐藤シェフならではかも。

最後に、ノワゼッティーヌを。
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断面。
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これはもう、見ての通りヘーゼルナッツ天国。
下のタルトはガリッと焼かれていて、ちょっと口の中切った。そのぐらいしっかりしている。それにヘーゼルナッツが全面的に使われていて、その香ばしさったら!
でも、このケーキのすごいのは、ナッツだけだと単調になりがちなところ、ちょっとだけ酸味を感じるのですね。この酸味は何だろ?柑橘系じゃなくて、あんずやりんごのような、さわやかな酸味が、ほんの少しだけ隠し味的に使われている。このアクセントが抜群に決まってるんですね。濃厚なだけじゃない、多層的な味が楽しめるケーキでした。

以上、アマイタマシイ復活祭ケーキパーティーは終了。
ラブリコチエさんのケーキは、ガツンと来るような濃厚さとかはなくて、全体的に食べやすさを重視している。
けど、だからといって軽すぎることはなく、ちゃんとメリハリが付いているのがすごい。全体としては軽めなんだけど、軽さと重さが両方感じられるケーキが多いのですね。
そこがすごい。


で、アマイタマシイを全巻通読して思ったのは、
やっぱり杉本先生は人間ドラマを描くと素晴らしすぎる、ということ。
アマイタマシイも、ケーキの世界の話だけど、やっぱり人間ドラマなんですよね。
ひとりの人間は、よい部分、善良な部分もあれば、よこしまな部分も必ずある。
その両方を、逃げることなく描くので、ドラマにリアリティーと重みが出る。
けど、重くなり過ぎないように適度に笑いが入ったり、ケーキのうんちくが入ったりして、重厚なんだけど読みやすい。
このアマイタマシイ、ケーキ好きの人は、リアリティのあるケーキにまつわるエピソードにニヤリとすることもできるし、ケーキにそれほど興味が無い人でもそうした人間ドラマの面白さで、ストーリーに引き込まれることでしょう。
このブログのトップにKindleへのリンクが張ってあるので、ぜひ読んでみてください。
自分がなんでアマタマアマタマしつこく言ってるのか、きっとわかると思います。

まああれだ、なんにせよ、今日はめでたい日なのです!
美味しいケーキでそれを祝えて幸せです!