Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

拙著「ケーキツアー入門」好評発売中!

ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ

Kindle版
¥1,728から
(2018/4/27 00:00時点)


おしごと依頼等はnyaofunhouse★gmail.com(★→@)まで


アマイタマシイKindle

甘魂者の聖典!「アマイタマシイ」Kindle版好評発売中!!詳細は画像をクリック!
紙媒体でも復刊ドットコムから発売決定!
→復刊ドットコムのページ

長見良の魔法世界

Nyao's Funtime!!は漫画「ファンタジウム」と
長見良の魔法世界を応援します!
「ファンタジウム・パーフェクトエディション」電子書籍で配信開始!

ファンタジウム(1)【Kindle版】

おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


Roy Ayers Ubiquity Live @ Blue Note Tokyo

f:id:nyaofunhouse:20160212180626j:plain
御年75歳のロイ・エアーズ。
高齢にもかかわらず、よく日本に来てくれる。
自分も3回ぐらい?ライブ見てます。

だけど、今回のブルーノート東京公演に行こうと思ったのは、さすがにもう年齢が年齢だし、いつ最後になるかわからない、というのもあったし、今回は「Roy Ayers Ubiquity」名義でのライブ、ということもあって、この名義で来られたら行くしかないでしょう。

そんなわけで、(もう日付が変わってしまったので)昨日、青山に行ってきました。

いっつも悩むのが、どのステージに行くのがベストなのか。
今回、公演は3日間×2ステージ。合計6回。
その中で、どのステージがいいのか。
今回は、2日目の2ステージ目をチョイスしてみたんだけど、どうかなー?

指折り数えて待っていた2月12日。
若干緊張しながら表参道に降り立ちました。
まずは、ステージの前に腹ごしらえ。
ブルーノート東京近くで美味しいものといえば、ここでしょう。
f:id:nyaofunhouse:20160212172005j:plain
クリントン・ストリート・ベイキング・カンパニーです。
クリントン、2月は週替りで限定パンケーキがあって、今週はピスタチオとチェリーのパンケーキらしい。
その組み合わせ、そりゃあもう大好きですよ。ぜひ食べておきたい。
と思って。

こちらが、週替りパンケーキのメニュー。
f:id:nyaofunhouse:20160212172228j:plain
この中の、「ピスタチオフランジパーヌパンケーキ」が、ピスタチオとチェリーのパンケーキだということみたいです。
じゃあそれと、コーヒーを。

先にサーブされたコーヒーを飲みながら待つこと7~8分、パンケーキやって来ました!
f:id:nyaofunhouse:20160212174426j:plain
美味しそう!
まずは、メープルバターなしで一切れ。
切ってみると、中には刻んだピスタチオが大量に。
f:id:nyaofunhouse:20160212174545j:plain
このピスタチオと、甘酸っぱいチェリーとで、美味しいパンケーキになっています。
でも、やっぱりメープルバターかけたほうが美味しい。
そして、ここのパンケーキは、ボリューム多いので、お腹いっぱいになる。

クリントンでパンケーキ食べて、まだ時間があるので青山をうろうろして、いよいよブルーノート東京へ。
f:id:nyaofunhouse:20160212180557j:plain
今回は指定席を取っていたので、余裕の入場でした。
席はステージ真正面の最高の位置。
f:id:nyaofunhouse:20160212202207j:plain
期待が高まります。

まずは食べ物と飲み物を発注することに。
ブルーノート、正直食事も飲み物もめちゃめちゃ高い。そんで大して美味しくない。
んだけど、なんか頼まないといけない雰囲気なのですよね。
今はバレンタインのスペシャルメニューがあるとのことで、限定カクテルはこちら。
f:id:nyaofunhouse:20160212201927j:plain
食事の限定メニューはこちら。
f:id:nyaofunhouse:20160212202001j:plain
じゃあせっかくだから限定のカクテルと限定のスイーツを注文しますかね。

そんなわけでこちらがカクテルとスイーツ。
f:id:nyaofunhouse:20160212202909j:plain
そして、こちらが「チョコレートのエクレア、フランボワーズのソルベ」です。
f:id:nyaofunhouse:20160212202933j:plain
うん、美味しくないぞ。これがブルーノートクオリティ。
まあいいんです。気分ですから。

そうこうしているうちに、DJ沖野修也氏が曲を回し始めました。
f:id:nyaofunhouse:20160212205531j:plain
会場は徐々に熱気が高まってきました。
その中、いよいよライブがスタートです!!

ライブは・・・もう、圧巻でしたね。
ロイ・エアーズ、年齢を感じさせないパワフルなバチさばき。そして渋い喉も存分に聞かせてくれます。
オープニングの「Sweet Tears(He's Comingバージョン)」から「Third Eyes」と、メロウで激渋な選曲。
そこかから畳み掛けるように名曲の数々が次々と披露されて、もう感動しっぱなし。
古い曲から新し目の曲まで、かなりバラエティに富んだ曲の数々でした。
1972年の「We Live In Brooklyn Baby」から、1983年の「D.C. City」まで、ほんとに幅広かった。
ほんともう、最高でした。
ただ、ひとつ残念だったは、自分の一番好きな「Searchin'」が演奏されなかったこと。
これだけが心残りで。

ステージが終わった後、サイン会が開かれるとのことで、狂喜して列に並びました。
もしかしてそういうこともあるかと思って、念の為にCD持ってきてたのです。
緊張・・・
そして、ロイ・エアーズのサイン会、自分の番になって。
いろいろ話したいことはいっぱいあったのですが、頭真っ白になって、あわあわしてしまって。
でも、なんとか「Searchin'演奏してくれなかったのは残念でした」的なことを言ったのですが、そうしたら1stステージでは演奏したとのこと。なんと!
でも、CDにサインしてもらったし、握手もしてもらったし、あまつさえ2ショット写真まで撮ってもらえたので、うまくお話できなかたけど、まあよかったのかな?
こちらがサインを貰ったCDです。
f:id:nyaofunhouse:20160212230446j:plain
ほんとはねー。「あなたのことが大好きで、本当に好きで、ほとんどのアルバムをCDで持ってて、何度も何度も聞いてるんですよ!」って伝えたかったのに・・・自分のふがいなさが悔しい。

そんなわけで、今は嬉しさと悔しさの間で煩悶しながらこの文章を書いてます。
長い一日でした。
ロイ・エアーズ、やっぱり最高です。自分にとってのヒーローだし、尊敬してるし、崇拝してると言ってもいい存在。
その伝説の人と2ショット写真撮れたんだから、これはもう、冥土の土産ができたというもの。
サイン入りのCDと共に、一生大事にします。
今日の思い出と一緒に。