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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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ラ・ヴィエイユ・フランスのチョコケーキと焼き菓子と

今週の伊勢丹マ・パティスリーはラ・ヴィエイユ・フランスです。
このバレンタインで盛り上がっている中にラ・ヴィエイユ・フランスを持ってくるとは、伊勢丹なかなか渋いですな。いいですよ。

ラ・ヴィエイユ・フランスといえば、先日本店を訪れたばかり。
なので、どうしようかなーという気持ちもあったのですが、とりあえず行ってみることに。

新宿伊勢丹の地下入り口は、開店時間の10分前に着いたら大行列ができていて!
もうビックリですよ。
やっぱりバレンタインは、すごいことになってるんですねー。
対決の日が来たチョコレイト・ディスコですよ。

そんなデパ地下の熱狂の中、冷静にマパテのケーキを吟味。
ショーケースに並んでる生ケーキに関しては、ほとんどは食べたことがある。
でも、食べたのがだいぶ前だったりしたものは、また買ってもいいかなーと思って購入。
それと、焼き菓子系をいくつか。タルトのホールも買いましたよ。
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ラ・ヴィエイユ・フランスのケーキ、まずはお久しぶりのフォレノワールから。
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うわー、やっぱり美味しいなー。
まさに王道!という感じの、奇をてらってないフォレノワールです。
チョコのクリームはしっかりチョコレート味、中のチェリーはしっかり甘酸っぱくキルシュの香りをまとって。
コポーも、古くからのチョコ削った正統派コポー。
この安定感は抜群ですね。

そして、これも食べたことあるジョルジュサンド。
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これも王道のショコラフランボワーズです!すごく美味しい。
チョコはやっぱりしっかりと濃厚、そして上のラズベリーは酸味は弱めで、甘さとのバランスは絶妙。
全体としては、やや重めに舵を切った味の構成。どっしりと構えた、大樹のような安心感。

トロワショコラ。
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これは、ビター、ミルク、ホワイトのチョコレート三重奏なのですが、食べてみるとビターな味は割合少なめで、どちらかというとミルクとホワイトのまろやかな味が前面に来ている。とても食べやすいです。下にパフが敷かれていて、アクセントになっている。

そんなわけで、今回購入した生ケーキは、奇しくも全部チョコ系になっていました。買うときには気づかなかったんだけど。
そして、3種類のチョコケーキ、どれも教科書に載るような古典的な味わいの中に、個性がキラリと光る、横綱のような懐の深いどっしりとした安定感のある味でした。さすがです。


そして、ここからは焼き系いきます。
まずは、「カフェ・スイーツ」でレシピが書いてあった「パレオール」から。
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この焼き菓子は、木村シェフが子供の頃、「せんべい」と呼んで父親にせがんだとのこと。微笑ましいですね。
その記事を読んで以来、食べてみたいと思っていたのですが・・
このパレオール、袋から取り出しただけで、シナモンと砂糖のいい匂いがするのです。
これは期待できそう。
ひっくり返してみました。
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かじってみます。
!これ、美味しいですねー!
焦げる直前まで焼かれた生地は、カリッカリの軽やかな食感。
歯ごたえは、高級なかりんとうを思わせます。
そして、シナモンの香りと、砂糖の焦げた香りの香ばしさ。
これ以上ないというほど素朴なお菓子ですが、この上なく美味しい。
この焼き菓子は、ラ・ヴィエイユ・フランスでなければ、木村シェフの思いがなければ、ここまで美味しくはならないんじゃないかな。
気取らない、飾らない美味しさがありました。

ショーソン・オ・ポムと一緒に置いてあったショーソンマロンを購入。
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これ、見かけはショーソン・オ・ポムとほぼ同じなのですが・・・
断面。
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これも美味しいー!
サクサクのパイの中には、ほっくりした栗がギッシリ!
この栗は、洋栗かな?和栗の繊細な味というよりも、力強さを感じさせます。
粗野とも言えるこの味わい。
全く洗練はされていないけど、この力強さは、やはりとても「らしい味」ですね。
口の中が栗の味でいっぱいになる感覚、最高です!


最後に、金柑のタルトがホールで売ってたので、買ってみました。
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これ、そこそこ大きいんだけど、約1000円とお値打ち。
切ってみました。
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この金柑のタルト、金柑のあま苦さ、フレッシュな美味しさはあるんだけど、あくまでも主役はざっくりとしたよく焼けタルト生地であり、中に流し込まれたクレームダマンドであり。
生地がフルーツを活かす、というよりも、フルーツが生地を活かす、そんなバランスのタルトです。
これもやっぱりものすごく力強い。
らしいです。
なので、このタルト、1切れがものすごく重い。
ずっしり来ます。


今回のラ・ヴィエイユ・フランスのケーキと焼き菓子、食べてみました。
ケーキはチョコレートの多彩な味わいを正統派の作りで堪能できましたし、焼き菓子はとにかく力強さが強く印象に残りました。
このあたり、やっぱりラ・ヴィエイユ・フランスは、すごいお店だなーと改めて。
中でもパレオールは、何枚でも食べたいぐらい、ハマる香ばしさでした。焼いてるそばからガリガリ食べたい!