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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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千石〜春日ケーキツアー!

先日、春日駅にあるパティスリー「アヴランシュ・ゲネー」行ったよ!
と書いたら、コメントでみるこさんが
「千石まで行けばトレカルムあるのにー!」と書いてくださって、
調べてみて、自分の中で全く接点のなかった
後楽園/春日/千石
が一本の線でつながりましたよ。
なるほどねー。じゃあトレカルムもそう遠くないということらしいし、今度行こうかなー
なんて思っていたら、ツイッターって便利なもので、
「10/15・16はトレカルム1周年記念で先着プレゼントあり!」
という情報が回ってきて。
これはもう、時は来たれり!ということだと思って行ってきました。


今日はあいにくの天気。でも、雨はそうザアザア降りというほどではなくて小雨程度だったので、まあこの程度なら。
それに、トレカルムもアヴランシュ・ゲネーも地下鉄からそう歩かないので、それほど問題にはなりませんでしたね。


まず最初に着いたのが千石!

トレカルムは千石駅から歩いて5分とかからない、小さな商店街の中にありました。
自分が到着したのは10時半開店の10分前ぐらい。
先客は2人。
でも、開店数分前になると、どんどん人が増えてきて、すごい人気なんだねー。
どうやらケーキマニアの人よりも、歩きや自転車で来ている地元の人がほとんどの様子。
そして、人が増え続ける中、開店。

トレカルム、ケーキも充実していましたが、パンもかなり充実していました。
お客さんの中には、ケーキ買わずにパンだけ買っている人も。
自分は、事前情報で知っていた2種類のモンブランと、その他ケーキ合計5個をカフェスペースで食べることにしました。
こちらがトレカルムの今回選んだケーキ。

どれもかなり美味しそうなフォルムをしています!


まずは、モンブランから行ってみましょうかね。
モンブラン1つ目は「フュメ」という名前。

うーん、どこから見てもモンブラン。
断面。

断面を見ていただいて分かるように、これはモンブランの定番の構成。
下から厚めの焼きメレンゲ、無糖の生クリーム、マロンクリーム。
そして、こちらのマロンクリームは、中山栗を使った和栗のモンブランなのです。
なのですが、一工夫してあって、このマロンクリーム、燻製されているんですね。
その燻製ってどうなの?と思いながら食べたのですが、
これが実に、思った以上に燻製の匂いが強い。
かなりスモーキー。
でも、燻製の香りをつけた意図がちょっと自分には不明なんですよねー。
栗の香ばしさを補強する意味なのかなー?とも思うのですが、元々の栗の味わいでじゅうぶん美味しいので、別に燻す必要ないんじゃないかなー??
うーむ。自分はシンプルなのが好きよ?


次に、もう一つのモンブラン、こっちはズバリ「モンブラン」です。

この独創的なフォルム!
これ、強烈な印象が残る形ですよね!
食べてみたかったのです。
表面についたメレンゲを外して、切ってみました・・

こちらは、表面のメレンゲ、そしてマロンクリーム、カシス入り生クリーム、そして薄めのメレンゲという構成。
くるみも入っていて、ナッティーな感触も。
こちらも工夫されたモンブランなのですが、こっちはちょーっと栗の存在感が薄いかなー?
表面のメレンゲとカシス、くるみ、このあたりが前面に来ていて、栗の風味がやや後退気味なのですね。甘さも強め。
個人的にはもうちょっと栗の方向に寄せたほうが好みかなー。
美味しいケーキではあるけれど、「モンブラン=栗!」を期待すると、やや肩すかしかも。


次に、ミルフォイユを。

このミルフィーユは、パイ生地が独特ですね。
よく焼けのパイ生地は、塩気が強くて、さっくりとしていて、とても美味しい。
ザクザクっとしたりカリカリっとした部分がなくて、本当にさくっとした軽い歯ごたえ。
それに対して、カスタードはしっかり濃厚で、塩気のあるパイ生地とよくマッチしている。
味はかなり強めなんだけど、食感は軽めなので、美味しく食べ進めることが出来ます。
美味しいです。


次に、「モカ」というケーキ。

見ての通り、サントノーレですね。
サントノーレはこの「モカ」と、栗のサントノーレと2種類ありました。
シューをはずして切ってみます。

このサントノーレは、コーヒーとラズベリーという変わった組み合わせ。
コーヒーのクリームは軽め、ラズベリーのソースは強めの味わいになっていて、不思議な組み合わせだけどバランスはしっかり取れていて美味しいです。
下がちゃんとパイ生地になっているのも好印象。


最後にスーヴニールというケーキ。

断面。

このケーキは、チョコ・キャラメル・オレンジの組み合わせ。
この組み合わせは不味くなりようがないわけで、これも当然美味しいです。
チョコとキャラメルはしっかり苦さもあって、甘さもじゅうぶん。それにたっぷりのオレンジのコンフィがさっぱりとさせていて、甘ったるさを中和している。
下にはザクザクのフィヤンティーヌが敷かれていて抜かりなし。
間違いのない美味しさでした。


今回トレカルムで食べたのは以上の5個。
そして、開店1周年記念のおみやげももらいましたよ!
1500円以上買うと先着100人にプレゼントのパウンドケーキ!

これは明日の朝ごはんだね。
食べたらレポ書くかもです。


千石から三田線に乗って春日駅へ。
どうしようかなーと思ったのですが、やっぱり行くことにしましたアヴランシュ・ゲネー。
先日行ってからそんなに日が経っていませんが、前回購入しなかったケーキと、秋から発売開始したモンブランを買いました。合計3つ。


アヴランシュ・ゲネーのケーキ。
まずはルナールから。

このケーキは、上霜シェフがル・コワンヴェールにいた時からのスペシャリテとのことですが、自分は初めて。
どんな味なんだろ。
断面。

このケーキ、チョコ・キャラメル・オレンジの組み合わせ。
つまり、トレカルムの「スーヴニール」と全く同じ組み合わせなのです。
なのですが、味わいは全く違う。
さすがこのあたり、お店に寄って個性出ますねー。
こちらのルナールは、チョコキャラメルのチョコの味が弱め、キャラメルが強め。それにオレンジのコンフィでさっぱりと。
特筆すべきはこのチョコキャラメルの食感。ねっとりまったりとした、羊羹のような滑らかな食感は独特ですね。そして下に敷かれたクランチとの対比が素晴らしい。
見かけはこれ以上ないほどシンプルですが、中はかなり工夫されたケーキになっていました。美味しいです。


次に、これも前回買わなかったファヴールを。

断面。

これは、基本はメープルのケーキなのだそうですが、食べた瞬間、「あ、蕎麦だ!」という強烈な印象。
そば茶クリームとそば茶のシュトロイゼルがものすごく前に出てくる。
この香ばしさたるや!
それに対して、メープルは、味を探してみたのですが、ほとんど見つからなかったですねー。
そば茶の香ばしさと一体化しちゃってるのかなー?
そんな疑問点もありましたが、全体としてはそば茶の香りがかぐわしい、美味しいケーキになっていました。


そして、秋からのモンブランを。

断面。

このモンブランは、組み合わせは王道ですが、マロンクリームがかなりトロッとしている。ラム酒も効いていて、これは最近流行のほっくりした栗の繊細な甘さを前面に出したモンブランでなく、古典的な生クリーム配合でとろけるような食感のマロンクリームを前面に出したモンブランなのですね。
オーボンヴュータンのモンブランはその古典的モンブランのお手本で、あそこのマロンクリームはトロットロですが、そこまでではないものの、こちらのモンブランもかなり柔らかい口当たりのマロンクリームです。
こうした古典的なモンブランは久しぶりだったので、新鮮な気持ちで食べることが出来ました。


そんなわけで、千石〜春日ケーキツアーは、ともに個性的な2店のケーキを堪能しました。
え?巣鴨は行かなくていいのかって?
巣鴨は・・・そのうち考えておきます。しばらくは様子見。


10/17追記
トレカルムでもらったパウンドケーキ、開けてみました。
キャラメルのパウンドとは聞いていたので、まあシンプルなパウンドなんだろう・・・と思っていたら!

なんだこれ!
思わず「おわー!すげー!」って声出ちゃいましたよ。
こんな豪華なケーク、もらっちゃってよかったのかな?
これ、どう考えても最低でも1500円、お店によっては2500円だっておかしくない内容。
ちょっとびっくりしました。
切ってみました。

味は、ほんのりやさしいキャラメルの生地に、セミドライのフルーツがジューシーで、すごく美味しいの!
これは、ほんとにケークキャラメルというよりはケークキャラメルフリュイですよね。
トレカルムの心意気に感動。
ありがとうございました!
残り半分あるので、大事に食べたいと思います。