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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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Nyao's Funtime!!は漫画「ファンタジウム」と
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ユウササゲ、またしても

ユウササゲさんもデパ地下催事の常連になってきましたよね。
そして、すごいのは、その催事のたびに新作を出してくる。
出してくるどころか、日替わりの限定ケーキまである。
たった1日しか並ばないケーキ、その日を逃したらもう買えない。
まさしく一期一会。
こちらも虚心坦懐、出会いの喜びをしっかり感じないとね。


今朝は銀座三越開店の少し前に地下一階の入口へ。
開店とともに催事コーナーへ。
そうしたら、同じく開店と同時に催事コーナーへ来る人がけっこういて。
ユウササゲ人気、本物ですねー。
自分の前のおばあさまなんか「シュークリーム15個」というすごいオーダーをしていてびっくり。
そうしたご婦人方の間を避けながらケーキを選びます。


実は、三越に辿り着く前に、頭のなかで「ヌメロ・ドゥがあるんだから、そろそろヌメロ・トロワがあってもいいんじゃ?」と思っていたのですが、そうしたらショーケースに本当に「ヌメロ・トロワ」があったのでまたまたびっくり。
「ヌメロ・ドゥ」も「フロマージュ・キュイ!?」もあって、ショコラキュイ三部作がズラリと並ぶ展開。
とりあえず今回は新作のヌメロ・トロワを購入。
その他、秋らしいケーキを中心に選んで買ってきました。


シブースト・ポム・カネル。

鼈甲色の上がけ飴は当然パリンと割れます。

下にはパイが敷いてある。

これ、すっっごく美味しい!
表面の飴はかなりの苦さ。
そしてシブーストクリームはふんわり甘くて、その下のりんごが、タルトタタンかよ!というぐらいにほろ苦甘いとろっとろの食感。
それをサクサクのパイがうまく取りまとめて、ひとつのケーキになっている。
このりんごの焼き加減の苦さとキャラメリゼの苦さ、2つの苦さが複合的に襲い掛かってきて、それはもう幸せこの上ない。
すごくすごく美味しいです!大好き!
やっぱりユウササゲ、すごいなあ。


ガトーサングリア。

なんて可愛いの!
漫画で「かわいいケーキの絵描いて」と言われて描かれるケーキよりも可愛いって意味不明ですが、とにかく現実離れした可愛さ!
断面。

このケーキもすごく美味しいですー。もう見かけ可愛いのに味まで可愛くて、どうしようという。
ラズベリーのムースにサングリアのジュレ、フルーツコンポートという構成。
ベリーの酸味はツンとはこないけどしっかりで良いバランス。
そして、サングリアのジュレは柑橘の香りがふんわりと。
だから様々なフルーツの酸っぱさがこれも複合的に襲い掛かってくる。
いやーもう幸せ幸せ。


アルディッシュ。

栗とチョコのケーキです。
上に載った栗がほっくほくですごく美味しい!
なんだけど、それだけじゃなくて、下の方に見えるカリカリナッツの層がすごく香ばしくて美味しい!
栗のほっくり感にナッツのカリカリ感、それにミルクチョコの甘ったるさが加わって、食べごたえのある重層感。
なーんだってこんな美味しいんだろ。
すごいなあ。としか言い様がない。


そして、ヌメロ・トロワ。

断面。

このショコラキュイ三部作の最新作は、なんとほうじ茶のメレンゲに焼き白チョコのムラングシャンティという、思い切った組み合わせ。
なぬ!?と思ったけど、そういえば以前アカシエでもほうじ茶のムラングシャンティ食べたことがあったのを思い出しました。
で、それと比較すると、自分はこっちのヌメロ・トロワのほうが好み。
ヌメロ・トロワのほうじ茶の焼きメレンゲは、かなりほうじ茶の香りが強い。
吉祥寺の商店街にいつもお茶焙じているお茶屋さんあるけど、あの匂いがする。
それを焼きチョコと一緒に食べると、ちょっとみたらしのような、ざらめ煎餅のような和風の甘じょっぱさを感じる(しょう油は入ってないと思うけど)
和風の味わいを感じるんだけど、「和素材使うって斬新?」みたいないやらしさがないのがいい。きちんと昇華されている。これなら抵抗なく食べられる。
美味しいです!ムラングシャンティ好きにはおすすめ。


そして最後、ミルフイユ・キャラメル・ポワール。

このミルフィーユ、流行のアンベルセ(逆さ折り)ではない通常のフィユタージュ。
アンベルセでないミルフィーユ、久しぶりに食べた気がするんだけど、正直自分はこっちの普通のフィユタージュの方が好み。
アンベルセのザクザク食感も悪くはないけど、このサクッサクッとした食感のほうが好ましく感じる。
そして、そこにたっぷりのキャラメルクリーム。さらに生の食感を残した洋梨のしゃりっとした歯ごたえ。
もう素晴らしいです・・・


ユウササゲ、毎回思うんだけど、すごいなあと今回も強く思いましたね。
特に奇をてらったことはしてないんだけど、丁寧な仕事で繊細な味わいを使い分けている。
それは例えば、画家の人が「赤」と「朱」を使い分けるように、ほんのちょっとの食感の違いとか酸味の違いとかをうまく塗り重ねてひとつのケーキに落としこんでいる。
そうした丁寧な職人技がひとつひとつのケーキに感じられて、感動します。
今回の三越催事でも、日替わりのケーキや今回だけのケーキがいっぱい出ているので、一期一会、ぜひショーケースをのぞいてみてください。