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おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


高円寺でベトナムおこわとケーキと

前の記事にも書いたように、高円寺ラブリコチエさんのスタンプカード満タンになりまして。
でも、有効期限が5月までだから、使わないと。
ということで、高円寺に行くことにしましょ。


そして、前回高円寺ラブリコチエに行くときに、あづま通り商店街で見かけた「ツバメおこわ」という店がすごく気になっていて。
調べてみたら、なんでも、「ベトナムおこわ専門の食堂」だということで、なにそれ!それは是非食べたい!
じゃあ、そこでお昼食べて、それからラブリコチエへ行く予定に。


「ツバメおこわ」さん、オープンは11:30。ほぼドンピシャのタイミングでお店に到着。最初のお客さんに。


メニューを見ると、おこわが各種揃ってる。
いちばん高いのが「蓮の実おこわ」。いちばん安いのが「ピーナッツおこわ」。自分はメニューの写真がとてもワイルドな「豚&ハム煮おこわ」を発注。
そして、おこわにはセットメニューがつけられて、+450円でスープ+ドリンク+デザートがついてくるのだとか。じゃあ、セットにしてみましょうかね。


お店は、店主の女性がお一人で切り盛りしてる。自分の後にもお客さん次々に来て、大忙し。
意外とテイクアウト需要が多いのね。地元の人が家で食べるのかな?


まず最初にセットメニューのスープが来ました。
「タマリンドで味付けした酸っぱ甘辛いスープ」だそう。

スープはたっぷりもやし。それとトマトとパイナップルが入ってます。

けっこうピリピリくる。でもパクチーの香りがちょうどよくて美味しい。


そして、メインの「豚&ハム煮おこわ」が来ました。

実物もワイルド!
入っているのは、ほろほろに煮込まれた豚肉、ハム、そして目玉焼きと厚揚げ。
美味しい!
エスニックなクセはほとんどなくて、日本人好みのあっさり味付け。
おこわが隠れて見えなくなるほどのたっぷり具材に、もっちりおこわ。
美味しい美味しい。パクパク。
ボリュームもそこそこあって、男性でも満足できる量。


食後にはドリンクとしてチョイスしたベトナムコーヒーと「パンダ豆のチェー」(ミニサイズ)を。

パンダ豆のチェーは、中に粒塩が入ってて、甘塩っぱい。
ベトナムコーヒーはコンデンスミルクとろっとしてて美味しい。

いいお店だねー。
地元民にも認知されてるみたいだし、定着してくれるといいな。
次は蓮の実おこわ食べてみたい。


おこわを堪能したあとはラブリコチエへ。
ラブリコチエさん、自分が行くときは品数が少ないことが多くて、今日もちょい少な目。
新作は「タルトカライブ」があったんだけど、シシリーの新作はなかった。残念…。
今回はケーキ3つ購入。会計時にスタンプカード忘れずに出して500円off!1000円以下の金額に。


ラブリコチエからの帰り道にGclefに寄って、しばらく切らしていたアールグレイランカクラシックを2袋購入。ほくほくしながら帰ってきました。


家に帰って、さてランカを淹れて、ラブリコチエのケーキ食べますよー!
最初は「トリロジ・オ・ショコラ」。これは2回目かな。

断面図。

このケーキは3種類のチョコを使っているんだけど、それぞれのチョコのバランスが難しい。
ラブリコチエさんのはミルクチョコが多めに感じられる。それからビターチョコが追いかけてくるような印象。
食感もとろけそうなぐらいトロトロ、やわやわ。
やっぱり美味しい。


次には、ル・ピエモンテ。
これは何度目だろう。けっこう食べてる。

断面図。

チョコとナッツたっぷり。そして側面のサブレが適度な塩分と食感をプラス。


最後に新作の「タルトカライブ」。

断面図。

このケーキは、これもチョコとナッツの組み合わせなんだけど、タルトがサックサクなのと、キャラメリゼしたナッツがカリっとしてるのとで、食べていて小気味良い食感。
そして隠し味のゆずが、皮だけでなく果汁の酸味がパキっと出ていて、全体を独特の味わいに仕立てあげている。
とてもユニークで美味しいケーキ。


ということで、高円寺でランチ&ケーキのステキな体験でした。
しかし高円寺、行くたびにカフェと食べ物屋さんが増えてるんだけど、生き残り競争は熾烈なんじゃないかな。
ケーキ屋さんもトリアノン、ラブリコチエ、ラ・レーヌにジュンホンマと大変なことになってるし。
できれば頑張っている人がちゃんと経営できて、長く愛されるようになればいいのだけれど…。