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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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フランス展2014!ケーキとかパフェとか

お菓子

今年もやって来ました新宿伊勢丹のフランス展。
サロン・デュ・ショコラとこのフランス展は、ケーキ好きならはずせないイベント。
今年のフランス展のテーマは「アルザス地方」。
目玉は、ラ・ヴィエイユ・フランスの木村シェフがアルザス地方はストラスブールの惣菜店「ネゲル」で作られているケーキを再現したコーナー。
これは是非行かなくては!
それともう一つ、グラシエとして知られるヨシノリ・アサミさんの作るパフェがイートイン出来るということで、これも行っておきたい。
会期2日目の今日、突撃してきました。


10:30の開店と同時に会場に突入して、まず最初にヨシノリ・アサミさんのパフェのイートインを目指したら、なんとこのコーナーだけオープン11時なんだそう。
ありゃま。
そしたら、先にラ・ヴィエイユ・フランスのコーナーに行きますかね。
ラ・ヴィエイユ・フランスにもイートインはあって、スイーツとか軽食が食べられるのですが、今回はケーキのテイクアウトで。
販売コーナーを見ると、もう見事に茶色い。

茶色いお菓子が並ぶのは素晴らしいですよねー。
そして木村シェフは来店されてイートインの調理をされていました。
ここで「トワダルザス(トワドアルザス)」やアニョー・パスカル、それから生ケーキなどを購入。
この時点で10:45ぐらい。あとはもう、ヨシノリ・アサミさんのパフェのイートインの列に並んでオープンを待ってました。
しばらくは並んでるの自分ひとりだけだったのですが、10:58ぐらいになったらワラワラっと人が増えてきて、あっといまに行列が。
でも、行列の先頭っていいですよね。どれだけ列が長くても1番最初にオーダーできるので待ち時間が少ない。
そして11時。イートインオープン。まず最初に窓口でパフェの種類を告げてお金を払います。そして、テーブル席についてパフェの出来上がるのを待つ、という感じです。今回のパフェ、3種類の中から選べます。

自分は迷うことなくフォレノワールを選択。
テーブルは2人がけが8卓。これはすぐ埋まるわなー。行列もやむなしか。
そして待つこと約5分、パフェが運ばれてきました!
今回の目玉のひとつ、「パフェ・フォレノワール・アルザシアン」です。

横に盛られてるのは生クリーム。プレッツェルが大きですよね。
プレッツェルはつぶ塩がたっぷりでかなり塩気きつい。
フォレノワールということで、シロップ漬けのチェリーがたくさん入っていました。
とはいえ、わりとチョコ&キャラメルのアイスがあっさり目だったので、もうちょっとフォレノワール感が欲しかったのも事実。
美味しかったけど、パフェじゃなくてアイス売り場で自分の好きなフレイバーのアイス買ったほうがお得感あるかもなーとちょっと思ったり。


その後はひと通りフランス展の会場を徘徊。
ケーキ類で言うと、パティシエ・シマがプチガトーサイズのパリブレストを売ってて、美味しそうだった。自分はパティシエ・シマいつでも行けるしなーと思ってスルー。
そして、フランス展を後にして、B1Fへ。
マ・パティスリーでは今週は「ハイアット・リージェンシー」が出店していて、フランス展とも連動しているらしいということだったので、こちらでもケーキを購入。
大漁大漁。


まずはラ・ヴィエイユ・フランスのケーキから。
木村シェフのシグネチャーとも言える「フレジェ」。やっぱりいちごの季節、買っちゃいました。

バター多めのムースリーヌが濃厚でやっぱり最高!


本日のケーキ、「タルトリュバーブ」。

ルバーブが素敵に酸っぱい!
だからこのメレンゲの量がちょうどいいんですね。タルトシトロン的な。
美味しいです!


そして、今回のフランス展の目玉、「ネゲル」で作られているケーキ、「トワダルザス(トワドアルザス)」。

三角形です!
これを見て想起させられるのはラ・プレシューズのオペラ。ペシェ・ミニヨン時代からのスペシャリテで、ラブリコチエさんも作られている、三角形のオペラ。

このオペラとトワダルザス、そっくりなんですよね。
これって、元ネタなのかなー?詳しく知りませんが。
このケーキは立った状態で食べるのが難しいので、お皿に寝かせます。

横倒しにして切って食べてみましたが、ほんとに素朴でシンプルな味わい。
スポンジを食べるケーキなんですね基本は。
なんというか、フランス菓子の原点みたいなものが見える気がします。
今の華やかなフランス菓子も、源流はこんな感じの素朴なものだったんでしょうね。


次は焼き菓子系。ボベスという焼き菓子です。

この「ボベス」、以前料理通信のスイーツ特集でレシピを公開されていて、そのレシピを読んでから今まで「食べたい!」とずーっと思ってたお菓子なのです。
ようやく出会えて、とても幸せ。
生地にナッツやフルーツを巻き込んで作る、これもシンプルなお菓子。
中にはレーズンやオレンジピールがぎっしり。

ようやく食べることができましたが、レシピを読んで想像していた通り、いやそれ以上の味で、すごく嬉しかったです。
生地はガリガリっとした固い食感。
ドライフルーツの甘みと、ほんのり香るシナモン。
あれですね、「フランス版かりんとう」みたいな。お茶請けに最適。
それにしても木村シェフ、このボベスもそうだし、以前食べた「フィグ」とか、今回ずらっと並んでたクグロフとか、クラシカルでなおかつ地味ーなお菓子に対する情熱がすごいですよね。河田シェフとはまた違った鬼気迫るものが感じられます。


そして、最後は「羊カステラ」ことアニョー・パスカル。

このアニョー・パスカルさんは、羊の顔がしっかり浮き出てます。

可愛いけど、屠ってみます。

中にはなにもなし。シンプルです。
食べてみましたが・・・うん、パサッとしてる。マドレーヌとかカステラよりはだいぶパサパサな食感です。お茶必須。
すごい美味しいかというと、正直それほどでもないのですが、これもまたフランス菓子の原点。すべてここから始まったんだなーというのがなんとなく分かります。
日本に居ながらにしてアルザス地方のお菓子屋さんに行ったような気持ちにさせてもらえました。


・・・さて、しばし休憩の後、後半戦行きますよー。
ハイアット・リージェンシー東京のケーキ。
ハイアット・リージェンシー、手提げ袋もケーキ箱も豪華豪華。
ケーキ箱なんか、店員さん組み立てるの苦労してた。
こんな箱です。

スタイリッシュ。


で、ケーキ、まずはシュークリーム。「シューパリジャン」。

なんか七福神の布袋様みたいな表情。
切るのはちょっと大変でしたが。

カスタードがぎっしり。
このカスタード、甘さは控えめなのですが、とにかくもったり度がすごい。
小麦粉だけでここまでもったりできるものなのかなー?ゼラチンとか入ってるのかなー?
これだけもったりぼてぼてのクリームだったら、皮はもうちょっとごっついのが合うかも。


ペルル・ラール。

このケーキは クリスチャン・カンプリニ氏とコラボレーションしたケーキだそう。
ケーキのフォルムもスタイリッシュですねー。
このケーキは、見た通りキャラメルのケーキなのですが、このキャラメルが、とっても濃厚な塩バターキャラメル。それはもうルルーさんのC.B.Sキャラメル?と思うぐらい甘じょっぱいのです。
そして、下にライスパフが敷き詰められていて、食感も楽しい。
このケーキはいいですねー。美味しい。


次もカンプリニさんとのコラボケーキ、ディアマン・ノワール。

フォルムはペルル・ラールとそっくり。
このケーキは、チョコがかなりビターで、酸味が効いてる。
それはいいんだけど、中に1層、ジャリッとした食感のパーツがあって、これはなんなんだ?ナッツを粉末にしたのかな?よくわからないんだけど、正直砂っぽい。食べててあんまり愉快じゃない感触。うーむ、これは・・・


気を取り直して、フォレノワール行きましょう。
このフォレノワールは、フランス展と連動した企画だそう。

上に載ったチョコのコポーがホワイトチョコなのがスタイリッシュ。
このフォレノワールはいいです!美味しいです。
チェリーがゴロンゴロン入ってて、お酒もばっちり効いていて、大人の愉悦的なケーキになってる。子供は食べちゃダメ。
これがフォレノワールですよ。やっぱり、フォレノワールは濃厚なチョコと酸味とお酒の効いたチェリーが醍醐味。その意味ではやっぱり午前中食べたパフェはちょーっと物足りなかったかなー。


最後、モンブラン。これもまたスタイリッシュなフォルムですよー。

断面。

このモンブランは、カシスを合わせているタイプのモンブランなんだけど、カシスの酸味がかなり強く前面に出ている。その代わり栗の成分が弱め。でも、ギリギリのラインでモンブランとして成立している。底にはちゃんと焼きメレンゲも敷いてあるしね。
このモンブランは異色ではあるけれど、やっぱりモンブランです。美味しいです。


ハイアット・リージェンシー東京のケーキ、初めて食べてみましたが、どのケーキもホテルメイドらしいスタイリッシュでおしゃれなフォルムが目を引きました。
味に関しては美味しいのとそれほどでもないのと両方。ペルル・ラールとフォレノワールはグッドでした。


以上、今回のフランス展関係のスイーツめぐり、ぐるっと回ってみました。
来年はどんな企画で来るのか、楽しみですねー。