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麹町ふらりケーキ散歩

昨日PAULのガレット・デ・ロワ食べて、やっぱりちょっと物足りなくて。
パティシエ・シマ、ガレット・デ・ロワの切り売りやってて下さい。
という願望を込めて行ってみることに。


そして、パティシエ・シマに行くなら、一緒にいきたいお店があって、「TiMi」という店なのですが、自分全然知らなかったのですが立川伊勢丹のケーキ催事に出店して「ベイクドモンブラン」という謎のケーキを売っていたとのこと。
「ベイクドショートケーキ」ならフィオレンティーナのスペシャリテですが、モンブラン。興味引かれます。
そのTiMi、お店は麹町のパティシエ・シマと同じ道にあるらしくて。


ということで、麹町へテクテク。
そこから道を入って、パティシエ・シマがある通りをテクテク。
途中「コラージュ」というケーキ屋さんがありますが、今回はスルー。
そのままテクテクと歩いて行くと、「TiMi」ありました!

店内に入ってわかったのですが、この「TiMi」というお店、パティスリーというのではなくて、「オーガニックセレクトショップ」を標榜するお店。
サンドイッチとかベーグルサンドとか、お惣菜パンとか、グラノーラとか売っていて、その一環としてケーキも売っている。
そして、このケーキが、全てベイクドスタイル。
ベイクドスタイル、というのは、生ケーキを日持ちのするような焼き菓子にアレンジする、というもの。
だから、モンブランはベイクドモンブラン、ティラミスはベイクドティラミス。
そんなわけで、生ケーキでも焼き菓子でもない独特のベイクドケーキを3個と、美味しそうだったサーモンのベーグルを1つ、購入です。


TiMiからテクテク道を戻ってきて、パティシエ・シマへ。

店内を見渡すと、ショーケースの上にガレット・デ・ロワ鎮座ましましてました。
でも、カットしてあるのは見当たらない。
店員さんに「ガレット・デ・ロワ、切り売りはないんですかねぇ・・・??」とおそるおそる聞くと、予想通り、ないです。とのこと。
ちなみに、ホールのガレット・デ・ロワ、2000円ちょっとでした。
まあガレット・デ・ロワは多分ムリめだよなーと思ってたので、ショックはそんなになく、おとなしくケーキ3つ買いました。


家に帰ってきて、前回シマに行った時の記事をサルベージ。

約2年前かあ。
つい最近のような気がしたんだけどなあ。


まず先に、パティシエ・シマのケーキを。
サンマルク。

もう、教科書通りのサンマルクです。
上のキャラメルの層はキャラメリゼのカリカリの食感ではなくてねちゃっとした飴になってる。
かなり甘苦いです。
そして、チョコが酸味がけっこう効いていて、全般に苦味が強い、大人の味わい。
自分は嫌いじゃないです。アダルティーなサンマルク。


グランマルニエ。

まあ名前の通り、グランマルニエがたっぷり効いてます。
チョコとオレンジの鉄板の組み合わせですが、やっぱりこれもほろ苦くて、大人にしかわからないいぶし銀の美味しさ。
いいですねー。お酒と合わせて食べてもいいかもしれない。


最後、ミルフィーユ・オ・フレーズ。

普段はあんまりイチゴのケーキ買わないのですが、見かけの可愛さにやられて。
ミルフィーユといいつつ、パイは極薄で、ほぼフレジェ。
はたしてそれはどう出るのか?
あと、このミルフィーユ、上のパイに切れ込みが入ってて、フォークでスッと一口サイズに切ることができる。

これはとても親切なアイデア。ミルフィーユって、食べにくさ故に敬遠する人多いもんね。それはもったいない話で、こうやって食べる人のことを思いやった工夫って、素晴らしいと思う。
みんな真似をするといいと思う。
で、ミルフィーユとしてどうかというと、パイは見かけの薄さのわりには存在感しっかりあって、たしかにこれはミルフィーユですな、と思った。
中のカスタードクリーム(クレーム・ムースリーヌ)はややゆるめで、形を保つギリギリのやわらかさ。
これもキルシュかな?お酒の香りがほのかに。
ミルフィーユとフレジェのいいとこどりの、うまいなーと思わせるケーキでした。


と、ここまでパティシエ・シマのケーキ3つ食べて、ちょっと小休止に、例のTiMiのベーグルを。「スモークサーモンクリームチーズベーグル」。
ベーグル、紙袋に包まれてました。

いいですねー。なんかニューヨークのデリぽい。雰囲気で言ってますが。
袋から出します。

おう、かなり大きい。そしてベーグルぽくない外見。
挟まれているスモークサーモンはというと、

たっぷりですな。
では、いっただっきまーす!
ガブっ・・・
うん、サーモンうめー!
ベーグル自体は、もうちょっとムッチリ感が欲しいとこ。でも、悪くない。なにしろサーモンがうめー!(2度言いました)
ボリュームもあるから、かなり満足度高し。


と、塩分を補給した所で、TiMiのベイクドケーキ行きますか。
、と、手提げ袋からケーキ箱を取り出したら、

なぜかケーキ箱がフィルムに包まれている。謎仕様。
別に雨降っているわけでもないし、理由がわからん。
まあいいです。
あと、ケーキ箱の下に、ケーキ解説の紙が。

最初は、立川伊勢丹を謎の空気に包んだ、謎のケーキXことベイクドモンブランです。

うーむ、謎のフォルムだ。
これがモンブラン?
切ってみます。

なんと!
大粒の栗と、たっぷりのマロンペーストが。
でも、味はどんなだろう?
食べてみました。
お、おいしい・・・
不覚にも驚いてしまいました。
栗のほっくり感、悪くないです。
モンブランか?と言われると、かなり微妙ですが、
美味しいか?と言われれば美味しいですというしかない。
なるほどねー。猫だましをくらった気分。


次は、これも謎のケーキ、サントノーレキャラメルマカロン。

これは、台は・・パン?
台が横に切ってあって、間にキャラメルがはさんでありました。

これもどんな味か予想できないなーと思いつつ食べてみたら、
うん、ナッツの味が強い。
マカロンはなかなかしっかりした美味しいマカロン。
ただ、全体にトッピングされたアーモンドをはじめとするナッツ類の味が強すぎて、せっかくのキャラメルが存在感薄まってるかなー。
まあこれは、サントノーレではないわな。


最後、ベイクドタタン。

タルトタタンって、だいたい普通にベイクドなんじゃないか?という疑問をさし挟みつつ。
切ってみます。

トロットロになったりんごがたっぷり。
さてさて、お味は・・・?
!!りんごうめーー!!
ほろ苦く焼かれたりんご、甘さも酸味も苦味もバッチリで、すごく美味しいです。
焼きりんご感半端ない。
そして、表面がねっちょりしてるんだけど、これは砂糖が飴化したのか、飴を塗っているのか・・・?
これはお気入りになりますね。タルトタタンの食べた中でもかなりイケてる。
普通に「タルトタタン」で売ればいいのに、とも思いますけどね。


そんなわけでTiMiのベイクドケーキ、食べる前は正直どうなのよ?と思ってたし、解説の紙とかつけるのも、「能書きが多い店と味の反比例の法則」(nyao調べ)から、ちょっと嫌な予感したのですが、あに図らんや、美味しかった。
生ケーキを焼き菓子に転化させるというアイデアが、アイデア倒れになってなくて、ちゃんと独特のケーキとして美味しく成立しているのは、素晴らしいと思いました。
冷蔵庫入れなくてもある程度日持ちするので、今度友人の家に行ったりする機会があればお持たせで買ってみようかな。