Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

拙著「ケーキツアー入門」6/30発売予定!

ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ

新品価格
¥1,728から
(2017/6/21 00:00時点)

今だとAmazonで予約すると51ポイント還元みたい。いつまでかは不明。
あと、当分電子書籍化はないと思う。


アマイタマシイ1巻 アマイタマシイ2巻 アマイタマシイ3巻 アマイタマシイ4巻 アマイタマシイRising
甘魂者の聖典!「アマイタマシイ」Kindle版好評発売中!!
紙媒体でも復刊ドットコムから発売決定!
→復刊ドットコムのページ

Nyao's Funtime!!は漫画「ファンタジウム」と
長見良の魔法世界を応援します!

長見良の魔法世界


オーボンヴュータンに行かない尾山台ケーキツアー

日本の全てのケーキ好きの聖地、尾山台。
尾山台といえば、そう、オーボンヴュータン。
でも、尾山台周辺にはオーボンヴュータン以外にもケーキ屋さんがひしめき合ってる。らしい。
そうなんだ。今まで尾山台行った時はオーボンヴュータンとの往復だけで、他の店全然訪問してなかったもんな。
・・・ということで、今回のケーキツアーは尾山台へ!
事前に作戦地図も作成しました。



四ツ谷から尾山台、実は交通アクセスわりと良かったりします。
南北線が東急目黒線に直通で接続しているので、四ツ谷からまっすぐ大岡山へ。そこで東急大井町線に乗り換えて数駅。たった1回乗り換えるだけ。
電車に乗ってる時間はちょっと長いですが、渋谷から東横線→自由が丘乗り換えよりはだいぶ気分的に楽。
オーボンヴュータンで何食べようかな〜〜〜とウキウキしている間に尾山台に到着。
まずはさておきオーボンヴュータンへ。
超久しぶりオーボンヴュータン。新宿高島屋のパティシェリアでは何回か食べてるけど、お店行くのは数年ぶり。
尾山台ハッピーロードをまっすぐ。南端にお店はあります。
見えて来ました!

・・・あ、れ、・・・?
なんか活気が無い。
と思ってお店を見たら

スガボンガン!!!
んなアホなぁ〜・・・
あと、下の方にさりげなく書いてあるけれど、1月から定休日が変更になるらしい。
覚えておかないと。


・・・ということで、いきなり出だしでつまずいてしまった尾山台ケーキツアー。
でもいいんだ。最初にも書いたように、尾山台にはオーボンヴュータンだけじゃない。他にもケーキ屋さんがいくつもある。
なので、今回は「オーボンヴュータンに行かない尾山台ケーキツアー」に変更。


まずは、オーボンヴュータンのすぐ近く、ハッピーロード商店街から少し道を入ったところにある「パティスリー クレヨン」へ。

店のしつらえといい、フランス国旗が飾られているところといい、かなり期待できそう。
パティスリークレヨン、店内にテーブル席が数席あって、中でも食べることができます。
このお店に来たら絶対食べようと思っていたアメかけシュークリームと、和栗のモンブランと、チョコケーキを注文。あと飲み物にコーヒーを。

まずは和栗のモンブラン。

上に栗の甘露煮が載っかってる。
フォークで切ってみました。

台はスポンジ。生クリームとカスタードクリーム。中にも大きな栗の甘露煮が一粒。
食べてみました。
あ、これは、昔なつかしモンブランと、パティスリーの和栗モンブランの中間。
気取りがないのがいいですね。


次、期待のアメかけシュークリーム。

飴がつやつやしてます。
フォークで上から突き刺して、飴をパリンと破ります。
飴、かなり厚めにかかっていて、甘くて美味しい。
中はたっぷりのカスタード。


ソフィア。チョコレートケーキですね。

これも丁寧に仕事がしてある。
チョコ美味しい。
懐かしさも感じられつつ、でも古臭さは払拭してある。
うん、パティスリークレヨン、昔ながらの洋菓子店とパティスリーのちょうど中間の、いい塩梅のケーキ屋さんですね。
なにより値段が安い!アメかけシュークリームは183円、他のケーキも378円。
すぐそばにあるオーボンヴュータンとうまく差別化してある。
こういう店、好きですよ。地元にも欲しい。



パティスリークレヨンから尾山台駅の踏切を渡って、九品仏方面へ。
ケーキツアー2軒目、パーラーローレルへ。
パーラーローレルは尾山台と九品仏のちょうど中間地点にあります。
九品仏からの方が少し近いみたいですが、尾山台からでも徒歩5分程度。
道もまっすぐなので、簡単にたどり着きます。
パーラーローレルのファサード。

老舗の風格ですね。
店内にはカフェスペースがかなり広くとられている。
ここでもイートインで。
パーラーローレル、事前に調べた特徴としては、フォルムがアーティスティックなケーキが多いらしい。
まあケーキは見た目も大事ですからね。でも味の方はどうなんだろ。
評判はかなりいいみたいなんだけど。
ということで、ショーケースに並んだケーキをじっくり観察。
確かにどれも斬新なデザイン。魅力的。
どれにしようか悩んだんだけど、並んでいる中でひとつ、目が合ってしまったケーキがあって。
これは注文せざるを得ない。
ということで、ケーキ3つ注文。カフェスペースで待ちます。
飲み物はストレートティーで。
店内も重厚なつくり。

しばらくして紅茶とケーキが運ばれてきました。


最初に、スフェール。

パーラーローレルの代名詞的なケーキ。確かにこのデザインは印象に残りますよね。
切ってみました。

軽めのチョコレートムースとパッションムース。
確かにあっさり目。
パッションムースは、食べた印象はオレンジを想像させました。酸味はあまり強くない。
下に敷いてあるザクザクのクリスピーチョコレートが良く効いている。これがなければ淡白すぎるところをうまくまとめてますね。


シチリア。ピスタチオのケーキ。

これも美しい・・・
表面が美しいだけじゃなくて、中もしっかり作りこんである。
断面図。

ピスタチオのムース、チョコムース、そしてラズベリーのジュレ。
これもムース部分は淡白なんだけど、上にのったオレンジピールやピスタチオ粒、ラスベリーが単なる飾りじゃなくて絶妙なアクセントになってる。
なるほど。デザインコンシャスなだけじゃなくて、ちゃんと必然性もあるんですね。


そして、最後に、ショーケースで目が合って一目惚れしてしまったケーキ、
「みつばちマーヤ」。

上に載ったピカチュウのような蜂さんが「Eat Me!」と訴えかけていて、素通りできませんでした。
表面についたホワイトチョコレートの薄いベールをはがして、切ってみました。

なんと、中にはイチゴが2粒も!
これ、名前からてっきり蜂蜜のケーキだとばっかり思っていたら、実は変形のショートケーキなんですね。
これは、意表をつかれた。びっくり。
可愛いだけじゃなくてしっかり美味しかったです。


パーラーローレル、まだまだ他にも造形美のケーキがたくさん並んでいました。ゴルゴンゾーラのチーズケーキとか食べたかったなあ。
まあまた次回。


尾山台ケーキツアー、最後に訪れたのは「ラルカンシェル」。
ラルカンシェル、ェは小文字です。
尾山台駅から徒歩30秒。駅のホームから見える位置にあります。

小さいお店です。テイクアウトのみ。
店内に入ると、パンがずらりと。ケーキよりもパンのほうが種類が豊富。
ケーキはショーケースに10種類並んでいました。
パーラーローレルもデザインが凝っていましたが、ラルカンシェルのケーキも、デザインの細部までこだわったケーキが並んでいました。10種類しかないんだけど、選ぶのに苦労しました。
なんとか3つチョイスして、テイクアウト。帰りも大井町線→大岡山乗り換え南北線のルートで帰ってきました。


ラルカンシェルのケーキ、店名の「虹」の通り、パッケージも虹色のテープが可愛いです。

和栗のモンブラン。

のっぽさん。
断面図。

和栗のペースト、生クリーム、焼きメレンゲの台。中に渋皮つき栗が一粒。
なかなか美味しい。


フルール・ディベール。

このフルール・ディベール、花びらがカラフルなバージョンとシックなバージョンの2種類あったのですが、シックな色柄のがセレクトされてましたね。
これはこれで可愛い。
可愛いだけじゃなくて、中もしっかりしてる。
断面図。

フロマージュブランにベリーのジュレ。
チーズはほとんどヨーグルトのような味。酸味が感じられる。それにベリーが加わって、さわやかな味になってる。
美味しいです。


ラルカンシェルロール。

店名の虹のロールケーキ。
普段あんまりロールケーキは買わないのですが、ここまで凝ったロールケーキはあまり見たことがない。作る手間を考えると、よくぞここまで・・・と感心します。
しかもこのロールケーキ、薄くイチゴジャムが巻かれてる。

よく売られているロールケーキは、たっぷりの生クリームをふんわりスポンジで軽くくるんで・・というのが多いですが、ここのは生クリームも美味しいですがココアスポンジにほんのりベリーで、単純じゃない。
やっぱりパティスリーならこのぐらいやってくれないと。
快哉です。


・・・ということで、オーボンヴュータンに行かない尾山台ケーキツアーは以上。
3店とも3種3様、バラエティに富んでる。
尾山台に住んでる人は、気分によってケーキ屋さんを選ぶことができて羨ましいです。
自由が丘もすぐに行かれるしね。


まあ今回は結果的に良かったですが、やっぱりオーボンヴュータンも行きたかったのは仕方ない。
次回、また近いうちにリベンジしに来ます。
待っとれ尾山台!