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スウィーツ放浪記2008秋


関連:

今回はテーマを絞ってみました。
お題は「モンブラン」。
自分の中ではモンブランといえば、和栗系なら「ラ・プレシューズ」、洋栗系なら「アンジェリーナ」と決まっていて、それが長い間変化なかったのですが、ここ最近のケーキ屋さんのレベルの高さを考えると、古いデーターを更新する必要があるかな、と思って。


それでは、今年秋のスイーツ放浪、スタート。


■某月某日
平日に青山に行く機会があったので、久方ぶりに「糖朝」へ。
http://rt-c.co.jp/business/02toucho.html
ここはマンゴープリンが知られているけど、自分はマンゴー豆腐花が好き。

器の周りのもわっとしてる部分は、ドライアイス。そんな演出いらないけどね。
豆腐花だけだとちょっと大豆臭いというか、物足りない味なんだけど、マンゴーがしっかり甘いので、一緒に食べると非常に美味しい。


■某月某日
アンリ・シャルパンティエの「パリ・コレクション」。
http://www.henri-charpentier.com/
「パリ・コレクション」、ここ数シーズンちょっとパッとしなかったんだけど、今回のはよさそう。2つ買いました。

左のチョコのが「トゥルビヨン」といって、中が洋梨のジュレとオレンジムース。
右のオレンジのが「プードレ」で、紅茶とジンジャーのクリームにバナナのコンポート、マカロン、キャラメルムースにラム酒クリーム、とアホほど手間がかかってる。
断面図。

味も、うん、なかなか美味しいです。そこらのケーキ屋のものよりも数段上だと思う。横浜で買えるのが、神奈川県民としては嬉しい。


■某月某日
前口上にも書いた、自分のベストオブモンブランの店、「ラ・プレシューズ」。
このお店はもともと新橋にあった「ぺシェ・ミニヨン」というお店で、その時からのファンでした。
その後「ぺシェ・ミニヨン」は相模大野のほうに引っ越してしまい、その後さらにそのお店も閉めて「ラ・プレシューズ」というお店を広尾に作った・・という経緯なのです。でも、そうした変遷の中でも三角形の「オペラ」と和栗のモンブランは不動の看板メニューでした。
広尾に移転してからは、しばらくご無沙汰していたのですが、先日いつの間にか恵比寿の「アトレ恵比寿」にカフェを出店してる事を知って、行って来ました。
http://www.atre.co.jp/ebisu/


選んだのは、当然モンブラン。(モンブラン1)

やっぱり絶品。うまーい。
甘さは極端に抑えられていて、栗の風味と焼きメレンゲのシンプルな味。
自分は基本的には「甘さ控えめ」は好きではないのですが、ここのは例外。
最近は普通に売ってる「和栗のモンブラン」の先駆であり、頂点でもある・・。
やっぱり再確認できました。


■某月某日
近くにある10円饅頭の店「和ふ庵」。
元々は黒糖まんじゅうオンリーで勝負してたのが、最近は次々と新商品を出すようになっています。
それで、ある日店を通りかかったら
「塩キャラメルまんじゅう」というのぼりが立っていて。


普通、どう考えても饅頭と塩キャラメルが合うわけがない。絶対まずいと予想される。
にもかかわらず売っているということは、作る側にはその「まずい」という予想を覆すだけの自信のある、いわば「勝負作」なんだろうと思い、買ってみました。


おそるおそる食べてみました。
!意外と美味しい!!
・・と言いたかったのですが
予想通りまずいよこれ。
だめじゃんこんなの。
黒糖のはとても美味しいんだから、安易な新製品連発はやめて、自信作だけを売出したほうがいいと思うのです。


■某月某日
日吉で用があったのですが、しばらく時間が空いてしまった。
駅前をうろうろしてると「パピヨン」という喫茶店を見つけました。
みかけは喫茶店なんだけど、名物「日吉ロール」というのを販売しているとのことで、お店に入ってみました。
http://hiyoshi.planningcrew.com/
ケーキプレートセット720円をチョイス。その「日吉ロール」とモンブラン(モンブラン2)。

「日吉ロール」は、美味しいけど名物というほどかどうかは・・・。
モンブランは洋酒のきいたオーソドックスなもの。美味しかったです。


■某月某日
Gingerさんから教えてもらった「玉華堂」の和栗モンブランが届く。(モンブラン3)


冷凍で届いたので、解凍して食べてみました。

かなり大きい。上に乗ってる栗もでかいでかい。
断面図。

上のマロンクリームは、和栗の味が濃厚で美味しい。
中の生クリームとスポンジケーキがちょっと多めなのが残念。
とはいえ、通販で買ったケーキの中では屈指の美味しさ。



■某月某日
高島屋が「フランス展」という催事をやっていて、横浜にも巡回してきたので行ってきました。


目的は、上記の記事にもある
ブーランジェリー「アール・ドゥ・パン」。
「パンの芸術」とか言っちゃって、どんなもんかねと思って。買ってみました。

左の真っ黒いのが

限定商品は、ブーランジェリー「アール・ドゥ・パン」と、ショコラトリー「パスカル カフェ」とのコラボレーション商品。
ドルフェール親子が作るブリオッシュ生地に、カフェシェフがこだわるカカオ、ベネズエラ産70%のクーベルチュールを使ったマカロンを上に絞り、焼き上げた限定ヴィエノワズリー「ブリオッシュ・ショコラ・マカロン」(1個420円、各日限定50点)

というパン。
食べてみましたが、結論から言うとあんまり美味しくない。
上にのってるチョコが苦すぎて、パンの風味を消してしまってる。
やっぱりコラボレーションは難しいのですね。
そのかわりバゲットはとても美味しかった。


■某月某日
六本木でライブを観る前に、ケーキ屋さんへ。
六本木ヒルズにある「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」。
http://www.lcdh.jp/
このお店、これまでは「辻口帝国のお店はねぇ〜〜」と遠慮してたのですが、ここのパティシエ若林繁さんが来年の「クープ・ド・モンド」に出場すると聞いて、それなら食べてみようと。

左がチョコとアーモンドの「ステファン」、右がモンブラン(モンブラン4)。
このモンブラン、ずいぶん表面がとろとろしてるな、と思ったのですが、マロンクリームを大量の生クリームと合わせている。食べた感触もとろとろふわふわ。
こういうモンブランを食べるのは初めて。これはこれで一つの見識ではあると思う。味はまとまってたし。
とろふわ系が好みならば試してみる価値ありかも。
自分は「ステファン」の方が好き。チョコ屋だけあって、チョコ美味しい。



ライブスタートまではまだ時間があったので、ミッドタウンに移動して、サントリー美術館でお茶。
http://www.suntory.co.jp/sma/shopcafe/index.html


ここのカフェは金沢の加賀麩の老舗「不室屋(ふむろや)」が運営・・ということで、お麩を使ったものが多くて、そちらも魅力的だったのですが、「レピドブレの和栗モンブランとお茶」を注文(モンブラン5)

ほとんどモンブランであることを感じさせないような、和菓子的なデザイン。
でも、実際に食べてみると、栗の美味しさが重層的に伝わってくる。
断面図

さまざまに加工された栗がびっしり。存分に栗を楽しめます。


■某月某日
和菓子の「たねや」が運営しているバウムクーヘン専門店「Club Harie」
http://clubharie.jp/
いっつも行列なんだけど、たまたま人がいなかったので購入。
とりあえずお試しで1/4カットのを。

いにしえのバウムクーヘンと比べるとたしかにあっさり食べられる。そして美味しい。
でも、昔のバウムクーヘンって、なんであんなに美味しくなかったんだろう?


■某月某日
友人に誘われて高円寺へ。その友人の友人が店をやっているということで、そこへ訪問することになって。
高円寺には新しく「ラ・レーヌ」というケーキ屋ができたと聞いて、おもたせを何品か購入。
http://www.la-reine.co.jp/
お店では、「和栗のモンブラン」と通常のモンブランと両方売っていた。
定番品のモンブランは中にカシスが入ってるとのことで、面白そうなのでそちらをチョイス(モンブラン6)。

食べてみたのですが、カシスはそんなに自己主張してなくて、うまくアクセントになっていた。


その友人の友人のお店では、ちょっとしたケーキパーティー状態に。

その場の勢いで、「スイーツ部」を発足させて、今度会合を開くことになりました。
そんなの開けるのかいなと思いつつ。


■某月某日
近くにあったファミレスが「びっくりドンキー」に変わっていた。
ドンキー初めて行ってきました。
ハンバーグ300グラムとなんかパフェぽいの。
出てきたパフェ。

うーん・・・これは駄目だわ。なんかクリームの中にザラザラする粒があって、気持ち悪い。なんなんだあれは。ハンバーグはまあまあだけど、心証悪かった。


■某月某日
これも地元ネタなんだけど、駅そばと鯵の押し寿司の「大船軒」が駅そばでない蕎麦屋さん「ななふく」を出店して、やたらあんみつをプッシュしてるので食べてみました。

ごくごく普通。だけど、甘味喫茶が一軒もないここ地元では貴重な存在。


■某月某日
新宿高島屋の「パティシェリア」でモンブランを購入。

右がタダシヤナギの「和栗のモンブラン」(モンブラン7)、左がレピキュリアンの「シャモニ」(モンブラン8)。
先にタダシヤナギのを食べてみた。
・・・やっぱりレベル高いわぁ。
栗の味はたしかに和栗なんだけど、全体の印象は非常に洋菓子的。「和菓子としての栗を洋風にアレンジ」するのではなくて、「フランス菓子の材料として和栗を取り入れた」ケーキ。フランス菓子職人の矜持を感じました。
そして、エピキュリアンの「シャモニ」。
!!!これはっ、めちゃめちゃ美味しい!
濃厚なマロンクリームと、中に林檎のジャムが入ってて(と思う)、下のタルトとの相性が抜群。
断面図

これはアンジェリーナ超えたかも。モンブランが好きで、でもアンジェリーナはちょっと・・という人には絶対おすすめ。


新宿高島屋では「すや」の栗きんとんも買いました。
http://www.suya-honke.co.jp/
これがまた、美味すぎる。

ベスト・オブ・栗きんとんと言い切れる。機会があれば是非。


■某月某日
通販で「モンブランKOBE」というお店のケーキセットが届いた。

[rakuten:montblanc:10000007:detail]

中身はモンブラン+ロールケーキ+チーズスフレ。

冷凍品なので、解凍して食べる(モンブラン9)。

こちらも大ぶりで、食べ応えがある。味も濃厚で、玉華堂と甲乙つけがたい。
断面。

やっぱりスポンジ部分が多いんですよね。ここらへんが冷凍品の限界なのだろうか・・・・。


■某月某日
地元のSCに出店しているケーキ屋さん「Fleuronne(フルローネ)」
http://www.chezcopain.jp/fleuronne/index.html
ここのモンブランはこの上なく素敵なデザインなので、買ってみました。
商品名は「モンブランローズ」(モンブラン10)。

マロンクリームが薔薇の形になっているのです。
この形状だと、当然マロンクリームはたっぷり乗っかっていることになります。
中心部には栗がごろんと入っているし、みかけだけでなく食べても美味しい。
この、花の形したケーキは他にもいくつかあって、「シャルロットカーネーション」というのも一緒に買いました。

こちらは微妙。


■某月某日
高円寺にある友人の友人のお店に前回訪問した時に、盛り上がって「絶対今度スイーツ部会合を行おうね!」と約束したのですが、そういうのはたいてい口約束だけなんだけど、実際に開催されました。
参加者がそれぞれおすすめのお菓子を持ち寄って、それを食べながらわいわい。
ドーナツやらチーズケーキやら「ブラックサンダー」、どら焼き、チョコレート等々。

チーズケーキは中野の「シュン」のもの。会場が東高円寺だったので、新中野までみんなで歩いて買いました。
チョコのチーズケーキとか、紅茶のチーズケーキとか、様々な種類のチーズケーキが並んでいて、迷っていたら友人が「全種類1個づつ!」と大人買い。全部で8〜9種類だったかな?
みんなで取り分けているところ。

紅茶のチーズケーキ食べたけど、あっさりして美味しかった。





ということで、今秋に食べたモンブランは全部で10個。
もちろん、たった10個でモンブランを語るのはおこがましいですが、個人の感想としては、和栗系は「ラ・プレシューズ」かサントリー美術館のがおすすめ。
洋栗ではアンジェリーナは別格として、レピキュリアンの「シャモニ」。これがダントツに美味しかった。「シャモニ」は、今年中にもう一回食べたいです。