日本でも大人気のキャラメル職人、アンリ・ルルーさん。
伊勢丹のお店はいつ行っても行列できてるし。
もちろん、自分も大好き。
なので、公式サイトからメルマガを登録して、新製品情報などをチェックしてました。
そうしたら、先日のメルマガでこんな案内が。
Bonjour!
いつもアンリ・ルルーのメールマガジンをご愛読いただき、
誠にありがとうございます。
本日はメールマガジン会員の皆様へ、特別なご案内です。
皆様からの日頃のご愛顧に感謝を込めて、このたび、メールマガジン
会の方々をお招きし
「Le Club du Caramelier ル・クラブ・ド・キャラメリエ」
を開催することとなりました。
この会はアンリ・ルルー氏と、アンリ・ルルーのお菓子を愛してくだ
さる方々にお集りいただき、ルルー氏のエピソードや商品にまつわる
ストーリーをご紹介するとともに、日本新発売の商品などをお召し上
がりいただきます。
まー、もし行かれたらめっけもんと思って軽い気持ちで応募したら当選してしまい。
昨日行って来ました。
場所は、日本での運営をしているヨックモックの青山本店。
いよいよ会が始まり、最初にアンリ・ルルーさんをよく知る方による素顔の彼の紹介や、店を構えているフランス・キブロンの風景の写真を見せていただきました。
そして、ショコラティエとしての顔も持つルルーさんが作るチョコの味比べ(デギュスタシオン)。
4種類のチョコが配られました。
左から、カカオ80%のダークチョコ、ゲランド塩をつかったチョコ、砕いた焼きクレープを練りこんだミルクチョコ、塩・クレープ・ナッツが入ったチョコ。
いちばん親しみやすいのはやはりミルクチョコですけど、驚いたのはカカオ80%のチョコ。
日本でも最近カカオ70%とか90%のチョコが流行しましたけど、あれって実際食べてみると苦いばっかりで正直まずいじゃないですか。
だけどルルーさんの80%チョコ(商品名は"Force8"=風力8の意)は、苦いんだけどすごく美味しい!ビターチョコ苦手な自分でも全然平気。これはビックリしました。
その後は、今年の秋冬の新商品ということで、キャラメルやボンボンショコラ、ケークやガトーをいただきました。
やはり秋冬ということで、マカロンとケークはりんごを使った新製品。でもそこはルルーさんらしく、酸味よりもりんごを煮詰めた濃厚な味が特徴的。
ガトーはフランボワーズとピスタチオ・チョコを何層にも重ねたものと、イチゴとチョコをやはり何層にも重ねたガトーの2種。イチゴのが特に美味しかったですね。これも日本的なイチゴの使い方とは違う、自家製イチゴジャムのような素朴で優しい、けれど濃厚な味わい。
今回はひとりで参加したのですが、同じくおひとりで参加されていた女性の方と相席させていただいて、お菓子談義でとても楽しい時間をすごすことができたのですが、その方が食べ切れなかったイチゴのガトーを厚かましくもいただいてしまいました(意地汚い)。でもそのぐらい美味しかった。
その方からは美味しいお菓子のお店もたくさん教えていただいて、本当に嬉しかったです。
Vincent、場所は調べましたので、今度必ず行きますね。
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/313485.html