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吉祥天女 第1回

放送開始前から

shidehira すでに"なかったこと"決定済

と黒歴史が確定していたわけですが、それでも律儀に第1話観ました。
小夜子さんの人はけっこう頑張ってたと思うけど、それ以外の方々が・・・。
雰囲気としては「ちょっとアダルティーな月曜ドラマランド」という感じ。
いろんな意味で泣けました。


・・・・ちなみに。
吉田秋生さんの作品で一番好きなのは?みたいな話になると、だいたい女子はバナナ魚、男子は桜の園が多くて、桜の園の場合は映画への評価込み、みたいなところがあったりするのですが、自分は吉祥天女派だったので桜の園派とプチディベートみたいになったりしたこともありました。
なんというか、桜の園は、特に映画のほうは、「男の子のイメージする『思春期の女の子の微妙な心理』」からそう遠く離れていなくて、だから安心できるんですよね。
それに対して、吉祥天女は女性性の弱さと恐ろしさを剥き出しの形で提示していて、読んでてなにか見てはいけないもの(男性にとっては認めたくないもの、女性にとっては隠しておきたいもの)を無理やり見せ付けられるような、安心できない気持ちの悪さがあると思うのです。
その気持ち悪い感情をなんとかするには、「小夜子=悪女」とすれば簡単なのです。だけど、作品の中では小夜子は悪女ではなく、天女として描かれている。安心できる着地点を徹底的に拒否しているのです。だから好きじゃない人が多いのもわかる。
自分も女の子に対しては少なからず幻想を抱いている部分がありますから、最初この作品を読んだときはショックでしたし、胸の中にどんよりと重苦しいものが残った感じがしばらく取れませんでした。
その重苦しい、どちらかというと不快な感情は今でも処理できていません。
だけど、というか、だから、この「吉祥天女」は自分にとって、とてもとても大切な作品なのです。
この作品を通じて自分の中の、醜く愚かな「男」を見つめなおすことは、少なくとも自分自身にとってはとても大切だと思ってます。いつのまにか忍び寄って侵食してるんですよね、この愚かさというものは。