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Rev-OlaのCD大人買い

「黄昏時は逢魔の刻」と言いますが、どうやら脳内トワイライトゾーンがふと訪れる瞬間というのがあるみたいで、後から考えると何でこんなことしたんだろうと。「魔が差した」とは良く言ったものです。


先日、ソフト・ロック〜ハーモニー・ポップス好き御用達の再発レーベル、Rev-Olaのサイトを見てたんです。
自分も何枚かはお世話になってますが、そういえばカタログ一覧をちゃんとチェックしたこと無かったなーと思って。
http://www.cherryred.co.uk/revola/artists/1_az.htm


英語ですけどアーティストの詳細なプロフィールが書いてあって、各アルバムの1曲目が試聴できるんですね。
それで、気になるアーティスト→試聴 おっ!いいじゃん!→次のアーティストをクリック→試聴 お、これも・・なかなか・・・→次のアーティスト→・・・・・


で、いつのまにかブラウザの隣のタブでAmazonのサイトが開いてて、どんどこショッピングカートに突っ込んでいて。
はっと気がついてカートを見てみたら20枚以上Rev-OlaのCDが。
さすがにこれはヤバイと思って7枚まで減らしたのですが、あの時点でせめて3枚程度に抑えていれば・・・。
脳内トワイライトゾーンのせいです。全部。
昨日ドカッと届きましたよ。


Night Time Music: The BT Puppy Story

Night Time Music: The BT Puppy Story

(Rev-Olaのページ)
今回の大人買いを誘発した犯人。このアルバムの1曲目The Sundae Train"Love Affair Of Two Happy People"、この曲があまりに素晴らしくて、それでAmazonのサイトを開けちゃったんですよね・・。
おっさんグループのくせに「サンデー(=日曜ではなくてパフェみたいなアレ)列車」なんてドリーミーな名前つけてるんじゃねえ!
だけど曲はすごく良くて、"Sing Sweet Barbara"、"I Wanna Be"も甲乙つけがたい名曲。このコンピに彼らの曲は4曲収録されてるのですが、どれも良いです。てかこの4曲が彼らの全楽曲らしい。なんとまあ。
その他のグループの曲もなかなか良いです。↓に詳しい解説が。
http://goodyoldies.com/5cd/g.a.btpuppy.htm
このページにも書いてあったけど、このCD、収録曲順がライナーに書いてあるのと違う。CDDBでも間違った曲情報取得してくるので要注意。


Meet Triste Janero

Meet Triste Janero

(Rev-Olaのページ)
前から欲しいな〜とは思っていたもののなんとか我慢してたのに、とうとう買ってしまった。ダラス出身の男女5人グループで、セルメンとフィフス・ディメンションが合体したようなさわやかソフト・ロック。もちろん最高です。


Let the Good Times In: Very Best of

Let the Good Times In: Very Best of

(Rev-Olaのページ)
王道ソフト・ロックの有名グループ。ハーモニーは素晴らしいんだけど、似た展開の甘々な曲が並ぶので、続けて聴くとちょっと胸焼けが・・・。1日5曲ぐらいにまでに抑えましょう。


Blew Mind

Blew Mind

(Rev-Olaのページ)
サンディエゴ出身のマイナーなポップ・ロックグループ、らしいです。
自分はあまり素養が無いので、聴いてて「モンキーズっぽい」と思ったのですが、どうでしょう?適度な甘さと心地よいコーラスが近い気がして。いい曲も多いし、買ってよかったかも。


The Deep Six

The Deep Six

(Rev-Olaのページ)
うーん・・これは外したかも。悪くはないけど自分の趣味とはちょっと違った。フォークソングっぽい、まっとうで単調なハーモニー。上のRev-Olaの解説文読んだら「ちょっとヒッピー寄りのSeekers」って書いてあるし。シーカーズもちょっと苦手だったりします。なんで買っちゃったんだろう?


All Strung Out

All Strung Out

(Rev-Olaのページ)
これはいいですね!1曲目の"You'll Be Needing Me Baby"が特にいい。
このデュオもコアなファンにはおなじみみたいで、↓こちらに詳細な解説が。
1GBレンタルサーバー・プロバイダー Amusement BiG-NET | www4.big.or.jp/~yoxnox/rev2k/rev2k02.html
そっか。"All Strung Out"に深いエコーのかかってるのは、フィル・スペクターを意識してなんですね。
他にもスケールの大きな"The Habit Of Lovin' You Baby"とか、ちょいファンキーな"Ooh Poo Pa Doo"とか、バラエティに富んでて楽しい。
ところでこのCD、レコード起こしにしても音が悪すぎ。もうマスターは無いんだろうなぁ。


River Is Wide

River Is Wide

(Rev-Olaのページ)
今回の大人買いでいちばんの収穫がこれ。
1曲目を聴きはじめると、いきなりいい声のおっさんが朗朗と歌い始めるので一瞬ドン引きしてしまうのですが、そこさえ過ぎればあとは夢のような世界。プロデューサーはなんとLes Baxter!・・・て常識ですか?
"It's Sunday"という、これもLes Baxterによる曲があるのですが、これはソフト・ロック屈指の名曲ではないかと。この曲を中心にした"Trip On Me"〜"It's Sunday"〜"We Can Make It"と続く流れは本当に素晴らしいとしか言いようがないです。
1曲目の"The River Is Wide"はあれですね、The Grassrootsも演ってましたよね。あれがオリジナル?