Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

拙著「ケーキツアー入門」好評発売中!

ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ

Kindle版
¥1,728から
(2018/4/27 00:00時点)


おしごと依頼等はnyaofunhouse★gmail.com(★→@)まで


アマイタマシイKindle

甘魂者の聖典!「アマイタマシイ」Kindle版好評発売中!!詳細は画像をクリック!
紙媒体でも復刊ドットコムから発売決定!
→復刊ドットコムのページ

長見良の魔法世界

Nyao's Funtime!!は漫画「ファンタジウム」と
長見良の魔法世界を応援します!
「ファンタジウム・パーフェクトエディション」電子書籍で配信開始!

ファンタジウム(1)【Kindle版】

おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


横浜トリエンナーレ2005のスタンプラリー


28日から始まるトリエンナーレ関連イベントで、スタンプラリーをやってると知ったのが昨日。

今秋首都圏で開催される以下の美術展のうち、横浜トリエンナーレを含む5本の展覧会をご覧いただいた方には、その場で、本展参加アーティストのウィスット・ポンニミット(ソイ・プロジェクト)のイラストを掲載した特製オリジナルTシャツをプレゼントします。

2001年のトリエンナーレの時も同様のスタンプラリーがあって、その時もきっちりTシャツゲットしましたが、今回もやってくれるのですね。嬉しい。
なになに・・・対象となっている展覧会は・・

  1. 横浜美術館「李禹煥 余白の芸術」展

    会期:9/17〜12/23

  2. BankART 1929 「グローバル・プレイヤーズ」展/「BankART Life」展

    会期:9/17〜10/17(「グローバル・プレイヤーズ」展)

        10/28〜12/18(「BankART Life」展)

  3. 横浜トリエンナーレ2005

    会期:9/28〜12/18

  4. 神奈川県立近代美術館「篠原有司男」展 (鎌倉)/「シュヴァンクマイエル」展(葉山)

    会期:9/17〜11/6(「篠原有司男」展 )

        9/10〜11/6(「シュヴァンクマイエル」展) 

  5. 原美術館「やなぎみわ−無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語」展

    会期:8/13〜11/6

  6. 東京オペラシティアートギャラリー「シュテファン・バルケンホール−木の彫刻とレリーフ」展

    会期:10/15〜12/25

  7. 森美術館「杉本博司:時間の終わり」展

    会期:9/17〜2006.1/9

  8. 東京国立近代美術館「ドイツ写真の現在」展、「アウグスト・ザンダー」展

    会期:10/25〜12/18

  9. 東京都現代美術館「イサム・ノグチ」展

    会期:9/16〜11/27

  10. 川村記念美術館「ゲルハルト・リヒター」展

    会期:11/3〜2006.1/22

杉本さんのは前に書いたように絶対見に行くし、やなぎみわさんも最初から見に行くつもりだったし、他の展覧会も神奈川県内が多いので楽勝。
今日早速鎌倉の神奈川近代美術館に行ってきました。篠原有司男展。


9/17の初日には伝説の「ボクシング・ペインティング」パフォーマンスがあったんですってね。
もっと早く気づいていれば・・・。
展示は2000年以降の作品が大半でしたが、「年齢を感じさせない」とかそんな形容詞は全く不要で、会場を覆いつくすパンキッシュな、カオスな、馬鹿げた、ぐじょんぐじょんのエネルギーの塊に、圧倒され&呆れて、もう笑うしかない。
若いアーティストでこれに太刀打ちできる人が思いつかない・・・
ストリート・アートとかに興味ある人が見たら軽くショック受けるかもしれない、と思ったり。
それにしても戦後の現代美術、とりわけ「具体」「ネオダダ」「アンデパンダン」周辺で活躍した人たちはみんな全然枯れないですね。恐るべき老人たち。


気持ちを落ち着けるために美術館内のカフェでお茶。
ここはいつもすいているし、プリンは安くて美味しいし、眺めは良いし、展覧会に行くと必ず立ち寄る隠れスポット。
神奈川県立近代美術館内カフェのプリンと紅茶
アイスティー420円。プリン300円。
紅茶は普通の値段なのにプリンがなぜかとても安くて量も多くて、これがすごく不思議なのです。