金色のガッシュベル!!劇場版
映画館で日本のアニメ見たのって・・・「アキラ」以来？
ガッシュとは心中すると決めているので、見てきましたよ。
平日の夕方と言うこともあったのか、お客の入りも・・・
内容については、まあ子供向けだしってことで。
ほんとはモチーフとかキャラクターとか、設定はなかなか
面白いのでもっと掘り込めば名作になった可能性はあった。
原作のコミックも、ストーリー自体は予定調和的な部分が
なきにしもあらずなのだけれど、登場キャラクターの造形が
抜群に魅力的で、それが物語の魅力につながっているのだけど、
アニメのオリジナルキャラは原作の持つキャラクターの深みに
迫れていないように感じるのです。
雷句さんは「単純な優しさ」も「単純な悪」も「安易な悔悛」も
決して描かないんですけどね。
あと、作画について、アップの絵は丁寧に書かれているのに
引きの絵は落書きみたいになってた。映画なのにTVより作画
レベル落としてどうする。
モルヴァニアのテクノポップシンガーの素敵PV。
Bloggel-ブロゲル-さんより。
Zladko "Zlad" Vladcikという、東欧の小国モルヴァニアの２３歳のテクノポップシンガーのPVとのことですが、これがもうもう・・・
曲調、へっぽこスペースオペラ風衣装、ショルキー、ビジュアル・エフェクト・・・
「リメンバー・哀愁のニュー・ウェーヴ！」と叫びたくなるような素晴らしい出来。
このZladko "Zlad" Vladcikおよびモルヴァニアについての情報は
MUSIC-VIDEODROME(http://d.hatena.ne.jp/ant/20040816#p1)さんに詳しいです。
